【関東最果ての】潮風香る漁港「銚子漁港」の元赤線「田中特飲街」はアジアスナック街に変貌していた。【私娼窟】(3)

全国裏探訪取材班は、焼肉屋まみれの銚子港から少し内陸に歩いてきた。現在の地区は今回の目的地「田中街」に来ている。

県道254号線から一本入った路地裏。ここからが怪しいゾーンに入っていくんだよな。

「美奈子」

何の店かは分からないが、美奈子。とだけ書かれている。気づかなかったらただの民家なんだが。

ドアもこの感じで、一応クリスマスの電飾のようなものが一本垂れているだけのしょぼい仕様。ただよく見ると・・

「十八才未満の 入店はお断りします」「風俗営業 第1号営業 千葉県公安委員会」

なるほど風営法に定める店というわけか。第一号だから接待遊興系だな。まあいえば社交飲食店。キャバクラとか、ガールズバーとかか。

所々歯抜けになっている土地をあれこれ想像しながら探訪するのも、これまた一興だよな。

西日が差し、ズタボロの飲食ビルが輝く。いや。本当に輝きを増すのは、これから夜にかけてか。

スナック・・と書かれている所までは読めるのだが何と書いてあるかまでは分からなかった。拡大してみると「PURE」と書いてあるのだろうか。色遣いが独特だな。

角が空き地になった奥には蔦だらけのこれまた飲み屋ビルか。

 

「くい処 のみ処 みちのく」「小料理 よし川」

表に廻ると何とも蔦が枯れみっともなさ全開の飲み屋ビルだな。

蔦の前にも飲み屋の建物があり、こちらはまた味気ないビルだが、外国の国旗が掲載された看板が。

「トンパイ」

トンパイと言えばタイ語で“直進”っていう意味らしいのだが。何の店かは外からは分かり難いが、寄り道せず来い!とか言う意味でもあるんですかね。知らんけど。

 

「マッサージ ラクラク」


どんなマッサージなのか気になるところだが、ここはまだ健全系ですかね。それにしても、外国の変わったげな看板が多いなぁ。

「魚市場方面」

まあここは何て言ったって港からは完全に徒歩圏内、遠洋漁業がかなり盛んなんで外国人乗組員も多いのかもな。

そうこういってたらまた焼肉屋の看板があったり。マジで焼肉屋かなり多いな。

 

ここもなんか商売やっていた感はあるんですがね。

ココなんかも飲み屋系ですかね。一応喫茶店でも使えないわけではなさそうですが。ただ、もぬけの殻なのは言うまでもないが。

「タイ古式マッサージ ピース」

どう考えても、民家なんですがこんな所でもマッサージ店か。そんなにマッサージの需要あるのだろうか。なんかいろいろ怪しい街なんだよな。

ちょっと今日は眠いのでここまで。明日また、ここ界隈から更新させていただく。

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(2019)