【関東最果ての】潮風香る漁港「銚子漁港」の元赤線「田中特飲街」はアジアスナック街に変貌していた。【私娼窟】(2)

全国裏探訪取材班は、潮風香る漁港「銚子漁港」に来ている。潮風や漁港というワードが出た時点で=男の街の街のような響きになるのは気のせいではないだろう。前回までは駅前商店街や、銚子銀座通りココロード見て来たのだが、今回はいよいよ本題に近づき少しマニアックなところを見て行こうとするか。

銚子銀座通りから港方面に進路を北側に移そう。

「焼肉 京城苑」

通りから港方向に歩いていくと、早速焼肉屋か。しかもやってんのかやってないのかわからん位のズタボロ感だな。

建物なんか隣のと比べると傾いてるし・・大丈夫かここ。しかも店舗名も消えかかってんな。牛のデザインだけ残ってるし。

で、焼肉屋のズタボロ感のさらに上があるな。焼肉屋の道を挟んだ前にはこのような建物。もう崩壊しかかってるし。

港に向かって歩くと、焼肉屋以外に商店なんかが立ち並んでいるな。

「HONDA 一心堂モータース」

「第一魚市場」

「銚子市漁業協同組合」

第一魚市場前の碑も建つこの市場は、かつては古い庁舎もあり趣があったようだが今は建て替えられていた。銚子港は1951年(昭和26年)には全国で初めて特定第3種漁港と指定された重要港湾で遠洋漁業が盛ん。現在年間水揚げ量は日本一だ。

 

港湾の設備は新しく更新されているのだが、港の周囲には古い建物が結構立ち並んでいる。少し見て行くとしようか。

周囲には魚を貯めておくのに用いられる倉庫だろうか。あまり利用されているようには見えんが。

その敷地には、ゴミが散乱。大丈夫かここ。

港から少し入った所にはまた焼肉屋があるな。

 

「焼肉 韓国料理 松竹園」

まるでアチャラ風の外観だな。レンガ風で置物なんかもムコウのやつだし。てか、さっきの京城苑も合わせると港周辺に4・5店舗あんぞ焼肉屋。意外と多いんですかね。朝鮮人。

「酒寮大升」

焼肉屋の前にはこんな居酒屋が。酒の字がほとんど落ちているが、このネーミングがいかにも海の男の街っぽい風情だ。港前に大升だもんな。なんてったって。

港から内陸に歩いていくと県道254号線に出る。ここも商店街の様相なのだが、銚子銀座通りココロードとかと比べると開いている店が随分と少ない。良くある地方都市のようにシャッター街と化しているな。

「田中町」

県道のバス停の名前は「田中街」今回の「田中特飲街」の田中に違いない。取材班は今回の取材地区をついに掌中に捉えた。

次回はこの先に広がるアヤシイ街並みをじっくりと見て行こうと思う。

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(2019)