【夏目漱石】道後温泉裏「松ケ枝遊廓跡」こと「ネオン坂歓楽街」はまだヤッてんの?!【も通った!?】(3)

全国裏探訪取材班は、全国遊郭案内にも書かれている「松ケ枝遊廓跡」を歩いている。現在はただの宝厳寺の門前坂なんですけど往時はそれはそれはにぎわったようだ。さて、今回も全国遊郭案内を見ながら歩いていきましょうかね。

「ウィークリー & ビジネス 山城」

現在もこんな感じで、しょぼくれた滞在施設みたいなものが細々と営業していたりする。しかも、その1階には怪しいスナックの残骸でしょうか・・もうお亡くなりなっているようだが。

ここはネオン坂とか言われていましたが、現在は上人坂と呼ばれているみたい。遊郭から赤線、そして近年は本番スナックなんかもあったらしいんですけど、そんな面影の半数以上はもう潰されているようだ。

更地になった残骸をしげしげと見ていると豆タイルの跡なんかもあったりして、今に無残な痕跡を残してる。この土地は道後温泉までも近かったりするんで宅地として分譲されるんですかね・・

全国遊郭案内を見ても、そんなに巨大遊郭ではなかったようだが当時の規模が伺える。「現在は同業者が二十九軒あつて、内四軒丈けは居稼ぎ制で、他の二十五軒は全部送り込み制である。娼妓の過半数は二枚鑑札で、酒席へは旅館からも呼ぶことが出来る。(続)」

「従つて藝娼妓は全部検番制に成つて居る。貸座敷には寫眞も出て居なければ、陰店にも成つて居ない。貸座敷の方から屋形へ口を掛けて娼妓を呼ぶのである。(続)」

「一泊が臺付九圓四十五銭(税共)で、外に二時間遊びが四圓五十銭(税共)と云うのがある。何れも廻しは絕對に取らない。娼妓は全部で六十三人居る。」

「妓樓は、旭樓、新開進樓、夢の家、相生樓、松竹樓、幸樓、月見樓、千歳樓、大岩樓、大紋樓、魚付樓、昭和樓、開華樓、菊水樓、大正楼、好晴樓、明治樓、松鶴樓、一藤樓、稲葉樓、開進樓、初音樓、梅木樓、友葺樓、清月樓、岡猪樓、永楽樓、泉五樓、松月樓、等である。」

 

ネオン坂のメインストリートから外れた北側にはまだまだ往時の物と思われる物件が点在している。基本法面に建っているので、なかなか変わった角度から物件を見ることが出来る。

これは、ネオン坂に面する妓楼を後ろから見たアングルだ。隣が駐車場に解体されているが、かなり長細い土地なのが分かるだろう。しかもコの字型になっているわけでも無いので、本当に小さい中庭しかないのだろうと思われる。

で、この図では分かり難いかもしれないが、ネオン坂の反対(裏)側に小さい小道がありここからも同じ物件にアクセスできるようになっている。なるほど。これならメインのネオン坂から入らず、裏口からこっそり中へ入れるのか。男って情ないですねほんとwあ、あと祠もあるし。

さて次回は、いよいよネオン坂を上りきりますよ~。最後までぜひどうぞ。

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(2020)