【妖怪娼婦】防府市の「三田尻遊郭」跡に行くと、今でも現役の“赤線”だった。【これはやばい】(3)≪動画あり≫

全国裏探訪取材班は、かつて三田尻遊郭と言われていたエリアを探訪している。旧遊郭と言うが、今歩いて見ている所はどちらかと言うとスナック街のような感じだ。もう少し歩くか。

なにやら建物があるな。なかなかの怪しさだな。なんだこれ。

「千代」

何の店かは分からないが、これがスナックなのか。スナックもどきか。

こちらがメインストリート。昼間に関わらず誰もいないな。

そういや、この地区は閑静な住宅街と言うより、元遊郭にありがちな空き地が多く歯抜けの土地があるな。しかも私有地なのかもしれんがこの汚さ。

この自動車も放置されてるし、近頃よくあるゴミ屋敷に負けじとも劣らないな。かの有名な三田尻港もこの有様か・・菅原道真公が見たらどう思うだろうか。

「これくらい 捨てる心が 街よごす」昭和60年からやっているキャンペーンの割にはもうすでに汚れているのだが。

このメインストリートをまっすぐ西に歩いていくといかにも遊郭らしい建物があるな。これは香ばしい。

長細い格子は往時の様子を忍ばせるな。

 

「三田尻三丁目7-22」

取材班はなにやら視線を感じ交番側をみると、じっと取材班を見張る婆さんが・・少し怖いな。

東西に走るメインストリートを一本南に行く。

南側のストリートを西に行くと「港町会館」があり隣には用水路が遊郭と外界の結界をはっている。そこには遊郭の厄除けの地蔵か。

 

左側が三田尻遊郭跡、右側が勝間町となる。

橋を渡るとそこには住宅街が広がり、遊郭の雰囲気は消えるな。さて、来たところを戻ろう。

取材班はメインストリートから一本南のストリートに来ている。建物の造り的には遊郭建築に近いのだが・・どうなのかわからんな。

古い建物が多く、それらしい建物もちらほら。

 

なにかの店なのだろうが。今となっては分からんな。

これも、さっきの「千代」や、「スナック よしのや」のような物件だな。客の待機の為かソファーも完備。青天井の待合室なのか。そんなはずはないか。

「きらら ☎24-9098」「三田尻 三丁目 10-15」

聞いた話だが、ここは戦後遊郭から赤線に転向、それからはスナックとして細々と同じコトが繰り返されていたというが。それも実は現在でも生き残っているらしいのだが・・いわゆる連れ出しスナックと言うやつか。

それにしても周囲はズタボロの長屋とかあるな。かつての船乗りの住処か遊女の住処か。

今現在はこんな今風のハイツのような建物も増え、徐々に遊郭の雰囲気も薄れつつあるな。

と思えば、振り向くとこのようなガッツリ元遊郭もある。隠された庭に、手前の石の意匠、それに玄関の配置。

玄関扉の上は、細い造形の格子の飾り窓。これは完全に当時の遊郭時代の生き残り。ビンゴだな。

鬼瓦には小槌の造形もあるな。小槌と言えばやはり金の象徴。そう、金に女。男の好みがこの瓦には刻まれているようだ。

三田尻遊郭跡に近い、現在の三田尻港。かつてここにたくさんの商い船が集まり、一抹の上陸で登楼していたのだろうか。それももう昔の話。かと思ったのだが今でも細々と生き残っているといううわさがある。さてどうなのか。改めて、さらなる追加調査が必要なようだ。

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(2019)