【妖怪娼婦】防府市の「三田尻遊郭」跡に行くと、今でも現役の“赤線”だった。【これはやばい】(2)

全国裏探訪取材班は、山口県防府市三田尻地区に来ている。ここはかつて瀬戸内海の交通の要衝でもあり、毛利氏の水軍の一大拠点でもあったようだ。そんな場所柄、海の男たちが集まり必然的に町が形成されていったという。当然三田尻には遊郭も出現。戦後も赤線として大いに賑わったという。まず昼間の三田尻遊郭をご覧いただこう。

昼間の三田尻遊郭跡。別名、開地遊郭、福装町遊郭という。公明党のポスターもあるな。

「萩往還関連遺跡 住吉神社の石造燈台」

国の指定史跡に登録されている。水軍の拠点として、ここから奥の三田尻御舟倉跡を守る形でここの入川河口に住吉大明神が建立。その後1863年(文久2年)にこの石灯篭が築かれた。すなわち、この石灯篭はここの変遷を見守った証人と言うことか。

さて、街並みを見て行くとしようか。三田尻交番を起点に見て行くとするか。

ここがメインストリートか。今でもスナックと思しき店があるな。

「スナック 街角」

道路に面する部分が全面ガラス張りの特徴的な店構え。かつて赤線スナックだったものを建て替えたのだろうか。

さらに歩いてゆく。一般人ならば普通に気付かないが、裏探取材班はすぐに異変を感じる。遊郭風。何かありそうだな。

建物の左を見るとこちらもなにやら店舗入り口らしいところがあるな。しかも、道路沿いがガラスで中が見られる構造になっている。これはもしかして・・

建物全景。遊郭風の入り口とガラス張りの店。ここはかつての遊郭と現代の赤線の融合か。現在やっていないのが悔やまれるな。

 

この物件もソッチ系の建物の様だ。入口にはベニヤ板が貼られ封鎖されている。

確か地図では「スナック よしのや」だったか。

三田尻界隈の住所地図もあったな。中央あたりの屋号に怪しいスナックがいまだに掲示されているのな。最近まで現役だったのか今でも現役だったのか。もう少し調査が必要だな。

地図下に大きく占める「鐘紡(株)法符合織工場」も遠くに見えるな。古い建物も多く、妙に見応えと探しがいがある。次回ももっと見て行くとしようか。

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(2019)