全国裏探訪取材班は、山口県防府市へ来ている。防府と言えばかの菅原道真公が祀られる防府天満宮が一番有名だよな。その菅原道真公は中央から左遷され九州の太宰府へ赴く際、ここ防府の「三田尻」港に短期滞在したという。それがなぜ裏探と関係あるのか・・
そう、実はその三田尻とやらは近代「三田尻遊郭」という遊郭が存在していたという。それは行ってみなければいかんな。
取材班はソレを目指し防府駅から南下する。
今回も有名な全国遊郭案内(日本遊覧社、昭和五年)を参照させていただくと、「山口縣佐波郡防府町三田尻町字福装町に在つて一名開地遊郭とも云つて居る。山陽線三田尻驛で下車すれば南へ十丁、三田尻港からは二丁の處である。―-」との記載があるな。どうやら三田尻遊郭は「開地遊郭」とも言われていたようだ。
「質 内山」
駅から三田尻遊郭へと自動車もと売れない古道を歩いていくと、当たり前のように遊郭とのセット物件の質屋もあるな。典型的すぎるな。
「HOTEL アモーレ」
道中には怪しい連れ込み旅館もあったりなかったり。
「アベ産婦人科」
更に道中には産婦人科・・まだ現地にすらたどり着いていないが色々考えさせられるな。
だんだん目的地が近づいてくる。大体この辺は三田尻2丁目あたりか。昭和から変わらないクラシックな街並みが続いている。
「一馬本店」
明治32年から続く、山口県では有名な味噌と醤油の店らしい。それにしてもこの建物クラシックすぎるだろ。と思っているとどうやら明治32年当時毛利藩の備荒貯蓄米倉庫を購入して今でも現役だという。
建物も古ければ人も古いな。この先の三田尻遊郭におおいに期待が出来そうだ。
「防府警察署三田尻交番」
通を抜けると道は開け、交番があるな。防府天満宮のイメージだろうか菅原道真公のイメージだろうか。交番には神社のモチーフがある。まったくもって税金の無駄遣いだ。と言いつつ遊郭入口にこんな分かりやすい目印はありがたいな。
この交番から奥の三田尻三丁目あたりが、今回取材班がお目当てのエリアだと言う。どんな物件があるか楽しみだな。
今日は少し眠たいので、続きは映像を交えて次回にお伝えする。よろしくお願いされたし。
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(2019)