【日本で唯一の】これは日本の遺産。後世に残したい熱海「秘宝館」【秘宝館】の内部!(1)

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全国裏探訪取材班は、静岡県は熱海市に来ている。言わずと知れた日本一の温泉場だ。この温泉場は昭和期には団体の慰安旅行などで大いに栄えた。

熱海市街地より、ロープウェイ、秘宝館、熱海城などがある八幡山方面を見る。

当然栄えたのは温泉だけではない。飲み屋やスナック、特殊浴場などの歓楽街。そして、お決まりなのが、そう「秘宝館」だ。ちなみに、この前にお伝えした熱海モノレールの終点はこの辺りに予定されていたという。

バブル期に建てられたリゾートマンション、ホテルがあるな。

リゾート軽の建物が立ち並ぶ前には「愛」のモニュメントもある。このリゾートマンションやホテルで愛だの恋だの男女が語り合ったに違いない。

そんな物件も今はバブル崩壊、リーマンショックで空き室だらけ。ホテルにおいては単価が暴落し、一泊素泊まり5000円以下の場合もあるという。

かつての栄華と言えば栄華だが、そんな物件を横目に秘宝館への玄関口ロープウェー乗り場を目指す。

栄華と言えば今回目指す「秘宝館」も昭和40年代くらいに慰安旅行や社員旅行で全国各地の温泉地や観光地にメジャー施設として誕生。いわゆる“エロ”がタブーだった時代に、やある種の性の教養やそれを面白おかしく鑑賞できる貴重な施設だった。18才未満お断りという敷居も、袋とじをこっそり空けるような、そんな人間の官能を刺激する。

「アタミロープウェイ後楽園駅」

 

ただそんな全国にあった秘宝館も、現在は殆どが廃業。“秘宝館”と名の付く施設はここ熱海の秘宝館だけになってしまったと思われる。

謎の休憩所「お気軽に御休憩下さい」

熱海港に隣接したここロープウェイ乗り場は地元資本と思われる食堂や浜焼などがあるが残念ながらほとんど閉まっている。土日はにぎわうのだろうか。

「熱海秘宝館・展望台・熱海城 ロープウェイのりば」

観光バスが乗り付けガイドが案内していた。

 

アタミロープウェイ後楽園駅1階はゲームコーナーになっている。

ただゲーム機がめっぽう少なく、潰れかけの大規模旅館のゲームコーナーの様相。天井が斜めになっているのは上がロープウェイ乗り場だからだ。

さて取材班は、ロープウェイに搭乗するため狭い階段を登り乗り場に行く。

「アタミロープウェイ後楽園駅」

 

アタミロープウェイは1958年(昭和33年)に開業、全長273m、高低差96m、走行方式は交走式で大体10分間隔で9:30~17:30まで営業。日本一短いロープウェイとも呼ばれている。

言われて見ると確かに近いな。歩いても山頂へ行けるが30分ほどかかる為ロープウェイの利用をお勧めする。ちなみに熱海秘宝館の入場料は通常1700円、大人ロープウェイ往復600円なので、アタミロープウェイ後楽園駅(山麓駅)窓口で秘宝館ロープウェイセット券1800円を買う方がお得だ。ちなみに色々調べると割引チケットなどもあるので活用されたし。

次回は、ロープウェイで山頂へ上がって秘宝館があるエリアに入っていこうか。

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(2018)