【幻の】熱海駅前「熱海第一ビル」改め「第一ビル商店街ATAMIX」を見に行く。【熱海モノレール】(1)

 

全国裏探訪取材班は、面白い物件、歴史、スポット他楽しそうな物があればどこでも足を運ぶ。今回取材班の疲れを癒そうと立ち寄ったのは「熱海」。日本の言わずと知れた温泉地だ。その熱海駅を降りたら目の前にあるのが今回の物件。読者の方も一度は見たことがあると思う。こちら。

「第一ビル商店街ATAMIX」

かつては「熱海第一ビル」と呼ばれていたようだ。オフィシャルページを覗いてみると今でも運営は「熱海第一ビル株式会社」となっている。

こんな古びた駅前ビルに用なんてないぜ。と言われる方は時間の無駄なのでさっさと違うページに移った方がいいと思うが、いつもご覧いただいている読者の方は良かったらどうぞ・・

まぁ、全国裏探訪取材班はこんな感じの昭和感ガッツリな物件は好きなので、これだけでもワクワクするのだが、この物件にはどうやら他の歴史があるという。焦らず、じっくり物件を見て行くとしよう。

銘板には1966年(昭和41年)と書かれている。竣工は約1年後の1967年(昭和42年)3月31日。地下3階、地上9階建て。

「INFORMATION」には未だに「熱海第一ビル」と横に書かれているな。下には申し訳程度に「ATAMIX名店街」とも書かれている。竣工してから、かれこれ50年以上経過するので付け足し付け足しは仕方ないところだ。

名店街(笑)の中に入ると多種多様な店がフロア全体に犇めく。

「第一不動産」「ロイヤルリゾート」

とりわけ多いのが、熱海だからか、○×不動産、△□リゾートと言った別荘だろう。仲介斡旋する不動産屋が目立つ。

そういや熱海は2000年に入り、廃墟化した大型ホテルや減衰した街並みを取り上げられ、ついに、2011年(平成23年)に宿泊観光者が250万人を割り込んでいた。ただこの数年リノベーションや、駅前のタワマン開発、景気の回復で300万人を回復した。どうやら不動産屋が活況なわけだ。

 

ただ、この物件は「第一ビル商店街ATAMIX」に改名してからも、かつての「熱海第一ビル」の面影を色濃く残している。案内板を見てみても、昭和感しかないもんな。イイ!

「石垣書店」

いかにも昭和感漂う本屋も健在。テナントの敷地から本の陳列があるれ出してるし・・w

「アートコーヒー」

熱海駅は近年「ラスカ熱海」として新しい駅ビルに生まれ変わり、有名資本のコーヒーショップも入店するが、ここでの喫茶もいいよな。安いし、人も少ない。サイフォン仕立てだし。

ただし、施設は相変わらずのこんな感じ。高コントラストの黒パネルの切り抜き行灯看板。これから世に出ることはもうないだろうな。こんな看板・・

さて次回は、物件内部をさらに見て行こうと思う。

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(2018)