【圧巻の】宗教都市天理の街並み「天理教協会本部」と「おやさとやかた」【超弩級建築】(1)

全国裏探訪取材班は日本全国に出没する。全国には様々な宗教地区がある。古いところではお隣和歌山の高野山も仏教である真言宗の宗教都市だったのかもしれない。神道では伊勢神宮や出雲大社を擁する地域も広義の宗教都市だ。
時代が新しくなると岡山県金光町(現浅口市)に本部のある金光教。大阪府富田林市にあるPL教団。
アヤシイ匂いしかしないが、東京の信濃町にある某三色学会などもある。これらほとんどはそれぞれの地域で勢力を持っているといってよい。
今回全国裏探訪取材班が足を運んだ天理市はその宗教都市(地域)中でも最大級の規模を誇る。
2018年現在、日本で市名に宗教団体の名前が使われているのもこの「天理」のみだ。
どっかの三色宗教と違い、それだけ市民に親しまれ“健全”な教えなのだろう。今回その宗教都市の天理をじっくり見ていきたい。
  取材班は近鉄電車の盲腸線「近鉄天理線」で天理駅に降り立った。
盲腸線のわりに立派な駅構内、4面3線の中規模ターミナルの様相だ。普段は2・3番線しか利用しないようだが、1番線は天理教月次祭などの臨時列車(通称:天理臨)が発着する。
 臨時の清算窓口や大勢の信者を想定し臨時出入り口もある。
「ようこそ おかえり」
こちらはJR線の臨時出入り口。天理教の出迎えのスローガンが掲示されている。
 JR線のプラットフォームは通常3・4番線が利用される。右側の1・2番線はこちらもまた天理教月次祭などの団体(天理臨)専用ホームなので照明がついていない。
 天理駅前は現在整備されている。ここから天理市街地を見て行こうとする。
 出身地奈良県の「電波停止」の右派議員、高市早苗も絶賛公演中だった。
 奈良県の駅前の専売特許「人権」看板。奈良県“あるある”になりつつあるのか確か大和郡山市にもあったw
 奈良駅前は整備されているが、商店街側の両脇には古い飲み屋街などが並ぶ。
中華料理店などがあるが朝鮮系は少ない。
 
 「新道通り商店街」メインの天理本通ほど町はにぎわっていないが、天理本通りをメイン商店街とすればこちらはサブ商店街といったところ。並行するメインの天理本通も渋い店があるが、こちらも負けてはいない。
しっかり読もうとすればするほど、クラクラ来そうなレトロ看板。かつてよくあった綺麗な当て字が渋い。しかも2レイヤーw
 香ばしい街並みが続く・・
 今はもうほぼない結納品のお店。こんなん買う奴いんのかな~でも絶滅危惧種ですね。大切にしないと。
 
結婚をお考えの方ぜひこちらで結納品をどうぞ!!w
 「本庄商会」水回りの工務店のようです。ショールーム?も流行が一周回って斬新な気がします。
 「フジパン」裏探訪取材班好みの街並みです。
並行するメインの天理本通も渋い店があるが、こちらも負けてはいない。素晴らしい。
 
 「せともの ガラス器 松本忠靖商店 電話710番」現役などかは定かではないが、現役の姿も見てみたい。電話番号が3桁ってw
 「歓迎 ようこそおかえり 新道通り商店街」ここで商店街が終わります。タバコ屋もいいですね。こち亀の扉絵のようです。
天理は紹介するところが多いです。まだまだ続きますのでご期待ください。

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(2017)