全国裏探訪取材班は“修羅の国”北九州・小倉に来ている。この地域が修羅の国などと言われて久しいが、なぜそのような名称がつけられたかと言えば、当然ガラの悪さもあるのだろうが、その基になっているのはやはりこの地域を支配するヤクザ。そう、暴力団の存在に他ならない。
ガラが悪いといえば公営ギャンブルの存在が欠かせないな。北九州の競輪場と言えば「北九州メディアドーム」ないの小倉競輪があるな。ここは屋内競輪場だけではなく、多目的のコンサート等の会場になるところだ。
「北九州市 小倉競輪」
「ボートレース チケットショップ 北九州メディアドーム」
競艇の場外発売所サテライト若松もある。
そんな場所柄、昼日中っから博打に興じる中年の男たち。まぁ修羅の国ですからw
景気の悪そうな面で予想しているな。当然タバコはポイッ。基本です。
そして今回紹介する、最凶の暴力団工藤会の事務所はメディアドームから見てこちらの東方向。まずは陸橋を渡っていこうか。
メディアドームから陸橋を渡っていくが、トラス橋の間にはガッツリ金網があるな。負けた腹立ち紛れにカップ酒を下の道路に投げ捨てられないようにか・・まぁそんなところだろうな。
いたって普通の住宅地に見えるが。
陸橋の最後位になると、右前になにやら他と違う雰囲気の施設があるな。
「五代目工藤會総本部」
ここで工藤会の概要をざっと説明しておこう。正式には“工藤會”と書く。日本の指定暴力団で、2012年の改正暴対法では“特定危険指定暴力団”となっている。九州一のいわゆるヤクザ。らしい。
「KUDOUKAI KAIKAN」
この工藤会の最大の特徴はなんと言ってもその凶暴さだ。九州ヤクザの特徴と言えば特徴なのだが、その極めて好戦的な姿勢は他の組織と比較しても群を抜く。それは目的に対する手段としての抗争ではなく、抗争行為“そのもの”に価値を見出している。その暴力は、反警察に対しての暴力だけでなく、一般市民に対しても狡猾かつ必要以上の攻撃性を見せる。そのため、警察庁からは「極めて危険な団体」、日本最大のヤクザ山口組からも一目置かれているという。
周りにはパチンコ店などがあるな。土地柄か。近くには多くの関連施設もあるという
今は諸事情でこの総本部に組員は居ないようだが、周辺には関連の事務所も多い。裏探訪取材班は工藤会の総本部を細心の注意を払いじっくり見て行きたいと思う。
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(2018)