全国裏探訪取材班は、前回までミャンマー郊外の貧民地区「ラインタヤー地区」に人々の様子を見てきた。下級層の人は貧しいながらも悲壮感はなく手に入れた自由で希望を持って暮らしている姿が印象的だった。ただそんな生活もつい先日2021年(令和3年)2月14日に国民に対する軍の侵攻によって壊されてしまった。
「ミャンマー在住の取材員S氏」
S氏は裏探訪取材班の一員でもあるのだが、世界をまたにかける報道カメラマンでミャンマー語はもちろん、英語、日本語、中国語が話せるバイリンガルとして全国裏探訪を支えてくれている。
「ラインタヤー地区」
それでは、ミャンマーのデモでヤンゴン郊外貧民地区「ラインタヤ地区」の日常が奪われた現実をS氏から送られてきた写真・テキスト全文と共にお伝えしよう。
※以下【】内は日本語意訳
『2021年3月14日にフラインタヤー(Hlaing Thar Yar)という街で、大勢のミャンマー國民たちがミャンマー軍人と警察に殺されました。(続)』
『フラインタヤーの入り口に國民たちが警察や軍人が入れないように、土嚢と大きい石、タイヤなどを並んでゲートとしてしました。(続)』
「国民の手で並べられるタイヤ」
「2021年3月14日軍に撃たれデモ隊に運ばれている国民」
『でも警察たちが町の裏から入って國民たちを殺しました。御前【午前】11:30ぐらいから警察や軍人たちが町の内に入って軍で放った。【銃で撃った】(続)』
『13:00時ごろに持ってきた銃丸がなくなったので、また他のそとからの警察や軍人たちを呼んで殺すことを続きました。(続)』
『國民たちが抗議を行わなくても、家の中にいても、放たれました。【撃たれました】 その辺の家はほとんどが貧乏ばかりで、家の中に住んでも壁が薄くて外から軍で放ったら【銃で撃ったら】、カバーできなくて、殺されました。(続)』
『夜19:30ごろまでずっと殺すことを行いました。 1日中にその地方だけで、役60人以上の國民がなくなりました。 (続)』
『2021年3月14日軍に撃たれデモ隊に運ばれている国民』
先ず今日はここまで。想像できるだろうか。日本で言うと、自民党が選挙で負けたから警察官や自衛官が町を襲い掛かってくるようなイメージだ。全く想像もできないことが親日国ミャンマーで起きている。
「的外れのマスコミ①」〈AP通信から〉
ちなみに日本のミャンマーの報道は殆ど無く、あったとしてもちゃんと取材してるの?と思われるような、ミャンマー政府(クーデター政府)の大本営発表ばかりを疑いもなく流すだけのお粗末さだ。これなんて、国民殺しまくってる軍側が“治安部隊”とかになってるし。
「「的外れのマスコミ②」〈共同通信から〉」
これなんかもそう。外出禁止はクーデター起こした軍が一方的に根拠なく発布したものだ。しかしそれをマスコミは、それに抗議している国民を「外出禁止の中、夜間デモを行った」という報道を流布。さも、外出禁止無視の不法な行動をしている市民が悪い様に捉える報道だ。
日本はまぁこんなレベルなんですよね。でも、なぜマスコミはそこまでして穏便に伝えようとするのか。何に忖度するのか。それは、後半のS氏の報告を見ればわかる。次回そこんとこを見て行きましょうかね。
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(2018・2021)