全国裏探訪取材班は、北九州の謎物件「楠橋城」に来ている。その謎に満ちた城郭物件は石垣でかさ上げされ中の様子をうかがい知ることが出来ないので、取材班は飛行物体を使って上空から見て行こうと思っている。
地上からは、高い石垣に遮られ物件のディティールを見る事は出来なかったが、上空からはこの通り。
本丸のトップの屋根はなかなか豪華な造りだ。一番上にはなにやら装飾もあったりしますね。
これは、鳳凰（？）か何かなんですかね。よほどの大人物だったんですかね。地方の本物の復元天守並みの威容はあるな。
勝手に取材班が名付けた陽明門も上空から見るとこんな感じですか。本丸の北側には木々が生い茂る。
も少しズームアップしてみましょうかね。中の様子を想像すると、本丸は3階建てと言ったところだろうか。実は、裏探訪取材班のT氏の知人が実はここに営業に行ったことがあるという。
その際、発注をミスしたところ謝罪の連絡をしたようなのだが、その後、この場所に呼び出され3時間に及び説教の上、延々と土下座させられたのだという。その際に感じたここは、ここはヤクザよりもタチが悪い集団だったようだ。
詰め方が陰湿で、一般人では無い事を直感したのだという。なるほど。それは、地元民も黙り込む、曰く付きなスポットなはずだな。
こちらが、空撮による二の丸の様子だ。どこか、土建屋のような雰囲気が漂うと思うのは我々だけではないとおもう。感度の高い読者はどのようにお感じだろうか。
で、こちらの物件も気になった。ここは例の城郭物件から50mか100mほど西にある物件だ。この物件は城郭風に土地などが嵩上げされて居るわけではないのだが、どこか同じ匂いするのを取材班が嗅ぎつける。
物件の上には看板のようなものがあるので、それを望遠レンズで撮影してみる。もともとはしっかり屋号があったのだろうが、今はクチまくって居るのがみて取れる。なんと書いて居るのか・・どれどれ・・
「松尾」
これはどうやら、松尾と言う苗字らしい。松尾かぁ。どこにでもある名前だな。
物件を、地上から見るとこんな感じですよ。門構えからしてどこか城っぽいし、一般人はこんな門に普通せんだろ。
これですわ。やはりどこか城っぽい。敵勢力が来た時に追い払う櫓か？
「県議会議員 まつお統章 後援会事務所」
で、その門の前には、謎の人形とか、まつお統章と書かれた選挙看板があったり。やはりここのオーナー筋は“松尾”ということなのか。
さて空撮にて、続きを見て行きましょうかね。空から地上を見下ろすと、敷地内に異様な一角を見つけた。お墓というか、これは霊廟と銅像？さて、これは一体何なのか？次回もっと詳細にお伝えしていこうと思う。
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（2020）