全国裏探訪取材班は、前回から薩摩半島の南に位置する指宿市に来ている。思った通り厳しめな街なんですけど今回も続きを見て行きましょうかね。
さて、取材班はスナックのある路地から、駅からまっすぐに伸びる商店街へと出てきた。それにしても人っ子一人いないな。
大体商店街はこんな感じ。駅から遠くなりにつれ商店が減っていく。
「中央名店街」
駅から一番遠いところには、中央名店街と書かれた渡し看板がある。
さすがに南国と言うだけあってハイビスカスか何かがモチーフなんですかね。夜にはネオンが点灯するんですかね・・
「指宿 中央名店顔」
ところで、名店街と書かれてはいるが名店ってどこのあるんですかね。何処にも名店なんて見当たらんな。賑わっているのは生活保護者が詰めかけるパチ屋ぐらいなもんだし・・
「マルゲン」
お!どの寂れた町でも唯一儲かっていそうなパチ屋。やはりここでも健在なのか・・
と、思ったのだがこのパチ屋は既にもぬけの殻になってしまっていた。指宿にもマルハンとかダイナムとかアチャラのパチ屋が最近できたんで、この世界も弱肉強食のあらしが吹きまくってんのかもしれん。
さて、中央名店街を見終わったところで駅前から旅館街の方へと歩いていきましょうかね。
「明友ビル」
「RIC」
取材班は海岸沿いから内陸側の砂むし温泉通りへと出てきた。ここには九州に昔からあるコンビニエンスストアRICマートなんかもあるな。
このコンビニのRIC元々は九州資本で一時期九州内では630店舗ほどまで成長した時期があったり九州内では名門と言えば名門なのだが、2000年代以降はコンビニ御三家にそのパイを食い荒らされてきた。
このRICは個人経営の店も多く、地場の商品や地産地消に重点を置いた品ぞろえでかくかくそれぞれ特色が多いのだが、完全に24時間365日の営業では無かったりして効率化に乗り遅れ現在は200店舗ほどまでに減少している。
「成人コーナー」
大手コンビニでは完全撤廃された成人向け雑誌とかも今でもこの通り。なかなかレアな所まで網羅した品ぞろえだな。
店先にはガチャポンもあったりしますね。しかもこれがかなりレトロだな。取材班の中には40代も居るのだが学生時代よくやったやつらしい。
人気ゲーム機のパチモン見たいなやつとかが入っていて、外側からはお目当ての景品とかが見えるんですけど、やってみると大概価値無いガン消しみたいなやつが出てくるやつ。まだあるんだなこんな機械。絶滅危惧種だろw
こんなくたびれたコンビニでタムロするのもあれなんで、砂むし温泉通りを南下していきますか。
程なくすると、右手に今回の題名にもなっている大人のお風呂屋がありますよ。はは~ん、本土最南端のソープってここかぁ。
今日は少し忙しいのでまた次回。
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(2020)