【本土最南端の】指宿ソープランド「秘宴」とズタボロ温泉街【ソープ!!】(1)

全国裏探訪取材班は、鹿児島市に来ているのだが、その鹿児島市から南へと向かっている。知らない人にご説明させていただくと、鹿児島県には大隅半島と薩摩半島と言う半島が2つあるのだが今回取材班が赴いたのは左の半島の薩摩半島。その一番南に位置する指宿市と言う所だ。

「指宿枕崎線」

2両編成のディーゼル列車に揺られること鹿児島から約一時間。やっと指宿駅に到着。

いかにも、地方の駅と言う感じの駅舎なのだが、1時間に1本程度の列車しかないためこの通り閑散としている。

10年くらい前に来たときはもっとズタボロだったのだが、現在はこの通り小綺麗に改装されているが行かせん人が居ないのが玉にキズだな。

「ようこそ指宿へ」

そんな指宿の駅前はこんな感じ。いかにも前時代的な商店街が広がっている。

こちらがバスの切符売り場。屋根には蔦が覆われまくっていて小屋感が半端ない。

少し中を覗いてみよう。今風な電光掲示板とかそういった類のものは一切ない。もちろん切符を買う場合は「すいませ~ん!!」と言って窓口で買う方式。まるで昭和にタイムスリップした感じだ。

こちらは駅前のお土産売り場。ここも昭和風だなぁ。と言うか、昭和だなぁw

「喫茶 コーヒー カレー」

 

そんな昭和のみやげ物屋の中に入っていきましょうかね。手前はそれなりにフレッシュな指宿土産が売っているな。奥にも何か売ってるぞ・・

これはネクタイピンかそういったアクセサリだ。陳列もバラバラで正直売る気無いだろって感じの商売スタイル。老婆心ながら、大丈夫なんですかね。

こちらは謎のマグカップとシャンデリアコーナー。正直売れるのか。これ。

さらにこちらは、西郷さんの絵皿コーナー。シュールすぎるな。このおみやげショップ・・

 

そして、三味線と、湯呑み、西郷さんの銅像をモチーフにした置物が。

床のタイルも剥がれまくっていて、もう手入れをするつもりはないっぽくて放置プレー。昔儲かったからもうお腹いっぱいなんですかね。

さて、土産物屋を出た取材班は先ほどの商店街より一本北側に行ってみる。そこにはスナックやキャバクラが入居した飲み屋ビルなんかがある。

「夢夜」「飲み放題 パブスナック パートⅡ」

 

雰囲気的には、かつての赤線っぽい雰囲気もしなくはないのだが、ここは純粋な飲み屋街らしい。

それにしても結構怪しいスナックもあったり。

まぁ言っても南九州の昼間なんでこんな感じで明るい感じなんですよね。本領を発揮するのは日が沈んでからなんでしょうか。カゴンマは酒が強いからなぁ。

「カラオケ パッション」

 

「焼酎飲み放題 男性 一人 ¥2,500- 女性 一人 ¥1,500- ビールは別賞金」

焼酎飲み放題と言うのとビールは別料金と言うのに鹿児島っぽさを感じる。鹿児島の地元の飲み屋って「とりあえずビール!」とか言う前に焼酎瓶、ロック、水、グラスのセットが運ばれてくるもんな。これも地域性か。

そんな事を考えながら、パチパチ撮影をしていると女が1階の屋根で洗濯物を干していた。ベランダでもない屋根に物干しざおを取り付けて洗濯物ですか。なかなかDEEPだな。

さて次回は、本土最南端のソープのある温泉街の方へと歩いていきましょうかね。

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(2020)