【標高500m】関西のマチュピチュ「茨木台ニュータウン」【限界集落】(3)

全国裏探訪取材班は、大阪府茨木駅より1時間以上かかる新興住宅地「茨木台ニュータウン」に足を踏み入れた。この限界集落ならぬ限界ニュータウンは今どのような状態なのかさっそく見てみよう。

取材班は茨木台ニュータウンに到達。早速見ていこうと思うんですが、映画のセットのように本当に誰も居らず静まり返っている。

「茨木台ニュータウン コンビニエンスストアー 高田屋 TEL07712(7)3424」

早速、取材班を出迎えたのはコンビニエンスストアー高田屋と書かれた物件。ハリボテで明らかに民家なんですけど表は化粧パネルで加飾されているよう。

ちなみに、この商店の壁面に書かれた市外局番が0771になっている。勘のいい方ならお分かりいただけるだろうが、茨木市の市外局番は072なんですけど。0771と言う京都府所属の市外局番になっているのがおわかりいただけただろうか。

「亀岡市掲示板」「毎月10日はいじめ問題を考える日」

実際茨木台ニュータウンと言うのは名前こそ”茨木台”というネーミングなのだが、実際の住所は、京都府亀岡市東別院町鎌倉見立という行政区画だ。いやいや茨木駅から遠すぎて亀岡市だなんてなんという冗談なのか。

この茨木台ニュータウンは現在この商店しかないようなのだが、実際営業中なのはこの自販機だけが生きているだけ。住人が買い物に行くにはここから約1時間かけて茨木市市街地まで降りていくしかない。

こんなコンビニもどきがあるから、このニュータウンでも「ちょっとコンビニへ!」なんて声が聞こえてきそうなんですが、どうやらそうもいかないらしい。「茨木市市街地まで行くのが遠いなら亀岡市街地へいけば?」との声も聞こえてきそうだが、亀岡市市街地までも1時間はかかるんですよねw

で、閉店しているコンビニの自販機前には。ここまで訪問してくれた取材班を労うかのように、自販機の下にはまだ封の空いていない缶ジュースも置かれていた。これまさか、四国遍路のお接待みたいなもんでしょうか。

しかも、コンビニの前には地元京都のゲームメーカー任天堂のゲーム機と、そのソフトが置かれていた。これも、何もアミューズメントが無いニュータウンなので、これで遊んでくださいってことなんでしょうかね。何と言うホスピタリティw

 

それはそうと、熱心な読者のために茨木台ニュータウンを徘徊していかなくてはならないので足を動かしていきましょうか。

「鎌倉」「カマクラ」

裏探訪ではお決まりの、電柱ウォッチをしてみよう。電柱には、この場所の住所京都府亀岡市東別院町鎌倉見立のカマクラとの銘板があった。

「京都 582」

おまけに、ある物件の駐車場に停められていた軽自動車もこの通り京都ナンバーだった。やはり間違えなくここは京都のようだな。

次回もまだまだ「茨木台ニュータウン」の裏探訪は続きます。

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(2022)