全国裏探訪取材班は、本日長崎に来ている。今回はそんな長崎の繁華街というか盛り場「思案橋」界隈を散策していこうと思う。前回は表の思案橋横丁を見てきたんですけど、表の思案橋横丁と国道の間にオンボロ思案橋横丁もあったのでそこに入っていきましょうかね。
裏の思案橋横丁(左)は思案橋横丁(右)の国道側にある。正にオンボロ小路と言ったところか。
こちらは国道(左)と裏の思案橋横丁(右)の入口。普通ならこんなオンボロ小路は通り過ぎてしまうため2度写真で確認しました。
裏の思案橋横丁はこんな感じでどちらかと言うと思案橋横丁と国道二面する店舗群のそれぞれ裏道みたいな感じ。一般人はまず立ち入らんだろ。
でもこんな感じで、表には無い店があったりする。小さなスナックかなんかですかね?
「暴力団員の 入店お断り」
そんなオンボロの裏思案橋横丁なんですけど、物々しい札も店の玄関に掲げられていた。いかにもその筋の人達が好きそうな雰囲気なんで、魔除けの札なんでしょうか。
「ちよっと 寄っていかんね!」
いかにも九州弁丸出しの立て看板も当たり前のようにあるな。てかこのご時世カラオケって言うのもなかなかイカしてるじゃ無いかw
そしてこの原付のナンバープレート。型が少し変じゃ無いですか?扇型?みたいな感じ。これ、小学校の社会の授業をしっかりと受けていればわかりますよね?ここは長崎、そしてこの型。そう、江戸時代海外と貿易をしていた出島のモチーフです。
「江戸時代の出島」
ちなみに余談ですが、なぜ出島が作られたか。それは当時幕府は鎖国をしており外国との交易はしていない前提だったが、完全シャットアウトというのも不可能だった為、出島という人工島を作り、本土に直接船を横付けしていないため、日本では無い。という建前だった。この頃から本音と建前を使ってたのか。新型コロナ騒動で言うとマスクをしてたらなんでもOK!みたいな?w
おっと話が横に逸れてしまった。この店は「陽気な酔っぱらい」を目指しているよう。こんな所で、陽気とはここの主人はこの宗教なんですかね?狭いお店で酒とは、、陽気でコロナ退治でしょうか。
「鉄板焼」
中にはもう閉店したと思しき店舗の看板もあったりもする。じゃりん子チエみたいな鉄板焼きだったんでしょうか。
そんなくだらない想像をしていると、小鉄かアントニオか猫もいますよ。もちろん言葉は喋りませんが。にゃー。
「思案橋ラーメン」
時より路地の間から北側の国道とその道を市電が行き来する音が聞こえて来る。なかなか風流じゃ無いか。
「思案橋酒場」
このドアは裏思案橋横丁の公衆トイレか何かだと思ったんですけど、立派な飲食店のようで屋号の下には地鶏刺しとか伝統的な九州メニューも並んでいる立派な店らしい。
この思案橋横丁は表よりも裏の「思案橋横丁」の方が古くて渋い。まだ中間当たりなので次回も続きを見ていこうと思う。
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(2021)