【住宅街に】残る昭和レトロの商店街「マンモスセンター」【ボロボロ】(2)

全国裏探訪取材班は、兵庫県神戸市北区に来ている。閑静な住宅街の中にぽつりとタイムスリップしたかのような「山の街マンモスセンター」という昔のショッピングモールに足を踏み入れた。そこで見た光景とは・・・

商店街の端っこに入れそうな狭い入り口があった。扉が開いているようだ。ここが魚料理を出すお店の入り口なのか?にしても雰囲気が暗いが、恐る恐る足を運んでみる。大抵こういった場所は何かの死骸が置かれ腐敗して異臭が漂っていたりや動物の巣だったりすることが多く、びっくりして飛びたってくることあったりするので、静かに足を運ぶのがベストだ。

中身はトイレだった。だいたいこの手のトイレを入ると、往年の蓄積物で鼻をつまむようなひどい臭いがただようのだが・・・ここは全く臭わなかった。かなり念入りに手入れがされているようだ。にしても昼間なのに異様に暗い。また天井が剥がれ落ちているw

和式の便所もご覧の通りとても手入れが行き届いている。壁が崩れているのと、タイルが剥がれているのはお察しの通り入りたくもないが・・・トイレットペーパーも新しく、今でも普通に使えるようである。

ちなみに鏡はご覧の通り・・・もう作品と言えよう笑。夜見た時に何か出てきてもおかしくないほど、風化しているwあなたの知らない世界への入り口感がある。

元の通りに戻ってみよう。シャッターが降ろされて相当年数が経っているようで、このように足元は錆がひどい。こういったところから動物の住処になっていき、悪臭が漂う原因になりかねない。なるほど・・・玄関にいた猫はそういうことだったのか・・・

シャッターの隙間から中を覗いてみる。なるほど、食品衛生法や営業許可証の札から、ここは飲食店であったことがわかる。中の至るところに錆が見えているということはここは相当雨漏りをしているのだろう。

隣のシャッターを覗いてみる。完全にゴミの山である。シロップと書かれているものがあった。洋菓子屋だったのか?しかし閉店するのはわかるとして、退去後になぜこうなるのか誰か経緯を教えてほしい。まさか隣人が投げ込んだのか?知らんけど。

「菓子 末広菓子店」

やっぱり菓子屋だったようだ。菓子屋の中がなぜ最後あのような室内になったのか・・・今は知る由もない。

 

「ヨドコウ収納フェスタ」

あれ?物置の会社だったような・・・こんなところに置ける物置なんてたかが知れてると思うんだが・・・

反対側に行ってみる。シャッター街の奥に赤々と蛍光灯がついている場所があった。恐らくあれが1軒だけ営業している店舗だろう。近くに寄ってみる。

恐らくここが「はせ万」だろう。中は手入れがされていて小綺麗である。

ここが入り口のようだが、誰も客はいない。他のところとギャップが大きい。店主も年配でずっとここで店を構えて営業してるようだ・・・

 

なるほど、現代でいうウーバーイーツみたいなことをしているようだ。この手の小さなお店は大手チェーン店の台頭と個人商店の高齢化により最近随分と数が減り、気難しい店主が黙々と手の混んだ料理を作るような光景はだんだんと過去の遺物となりつつある・・・

次も「マンモスセンター」界隈を見ていこう。

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(2021)