【やばい】コロナで増加!「東尋坊」自殺の名所を調査する。【観光地】(5)

全国裏探訪取材班は、コロナ禍とやらで自殺者が増えまくっている福井の名勝「東尋坊」に来ているんですが、今回いよいよ東尋坊の岩場へと入っていきましょうかね。

「国定公園越前海岸 東尋坊」

「天然記念物及名勝東尋坊」

この東尋坊は1935年(昭和10年)に国の天然記念物に指定された。

東尋坊は日本海に面する海食崖だ。ここは元々1000万年前の火山でできた火山岩が、長年の侵食で地表に露出した地形になっている。

その火山岩は安山岩の柱状節理という物で、柱状の石が無数に束なってできている地地形だ。その為、侵食されるとこのように高さ20-30mほどの崖が誕生するわけだ。

「大池」

こちらは真俯瞰で撮影したものだ。かなりの迫力があるのがお分かりいただけるだろう。落ちれば致命傷は間違いない。崖と崖の間は大池や単に池と呼ばれており、ここに飛び降りて自殺するのが最もポピュラーだという。

ちなみに、この崖から落ちて完全に自殺によって絶命できる確率はなんと60-70%なのだとか。死んでも地獄、生きてもその致命傷による激痛や障害で生き地獄なのだという。

取材班は、無人機で崖を見て廻っていると、観光客らしき人が崖のギリギリの所まで迫り、下をのぞき込んでいる。こりゃ危ないぞ。ってか、この東尋坊っていう名前も、かつてこの崖から突き落とされた僧侶の名前「東尋坊」からきているのだとか。

「名勝 東尋坊」

古の昔、越前国の平泉寺には僧侶が多くいたらしく、その中に東尋坊と言う名の僧侶が居たらしい。その僧侶は特殊能力を持っていたらしく好き勝手に力を開放し、暴れだすと誰もその東尋坊を抑えられなかったのだろと言う。

 

そこで、1182年(寿永元年)4月5日、平泉寺の僧侶らは結託し東尋坊を、この岸壁まで行楽行事を装い巧みに誘導。現場に着いた一行は早速岩辺で酒盛りを始めた。その日は快晴だったらしく酒と肴は進みすぐに東尋坊は酔いつぶれてしまう。

結託した僧侶の中には東尋坊の恋敵、真柄覚念と言う人間が居り、最終的に彼が酒に酔った東尋坊をこの崖から突き落としたのだという。そうして、この場が東尋坊と名付けられたらしい。曰く付きの場所なんだな。

東尋坊が崖に突き落とされてから49日は相当に海が荒れたらしく、悪人だった東尋坊だがその期間は僧侶らは喪に服したらしい。

で、取材班が岩辺を無人機でウロウロしていると崖っぷちでうなだれる20-30歳の女を発見。取材班が発見してから撤収するまで、なんだかんだ2時間ほどはこの姿勢だった。

 

もしかして、自殺でもしに来たんでしょうかね。その後の彼女の足取りは知る由も無いのだが・・・

次回は「東尋坊」の最後のセーフティーネットいのちの電話を見に行きましょうかね。

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(2020)