全国裏探訪取材班は、やばめな不法占拠バラックロードをひたすら散歩しまくってるわけですが、昼間でも薄気味悪いこの場所を長時間居るとこっちが鬱になってきそうだ・・
そんな鬱になりかけの取材班だが、この蒼社川バラックロードでも一番栄えている(?)地区に現在いるのだが、前回もお伝えしたが生活感がものすごい事に成っている。
パッと見は廃屋にしか見えないのだが、じっと耳をすませば家屋の中からラジオの音が聞こえてくる。ここでラジオと断定したのはそのぶっけにはTVのアンテナが無かったから。まさかYoutube見てるわけでもなさそうだし。
物件となりには簡単な棚もこしらえてあり、そこにはイオンやコープなどの買い物カゴまでありますよ。土地だけではなくて物も他人と自分の物の区別がついていないようですね。下には、乳母車と子供用の車のおもちゃですか。
おっとこちらには、乳児用のお風呂とチャイルドシート。まさに揺り籠から墓場まで、三つ子の魂百まで。こんな環境で教育って大丈夫なんですかね。
土手から河川敷に降りる道も、このように勝手に工作物が置かれないように柵がありますよ。
これを進んでいくと、また土手と河川敷の間にバラックが建ってますね。
当然そこにもガラクタがあるようで。マジでブラウン管とかいつの時代だよ。
「今治市 蔵敷二丁目十五―一の先」
あるバラックの軒下には住所も書かれていたのですが、“の先”って住所の末尾に書かれているのがお分かりいただけるだろうか。これ正式な住所じゃないんですかね。
「蔵敷町 二丁目」「15-1先」
あ、こっちは正式な住所・・ではないようで、ここにも“先”って書かれている。こういうのを見るとここのアウトロー感が十分に伝わってきますね。うん。
「蔵敷町 二丁目」「15-1先」
上の住居とは物件自体が違うが、ここも“先”と言う事で同じ住所が割り当てられていることが分かる。これは新人郵便局員泣かせという奴か。やばいな。
「マルフク 電話の金融・レンタル 0898-23-8888」
これもかつては田舎のお決まりの看板でしたが、最近は急速に個体数を減らしつつある看板だ。まだこの蒼社川バラックロードでは生き永らえて居るようだ。
「蔵敷町 二丁目」「16-1先」「ALSOK」「防犯相談所」
もう色々突っ込みどころが多すぎて、何から述べて行ったら分からない。てか、防犯ってそもそも悪い事や、後ろめたい事はするな!って言う意味だと認識してるんですが、この物件に防犯相談所ってどうかしてますよね?不法占拠建築相談所ならわかるけど。しかもALSOKってマジですか?w
そもそも生きているのか死んでいるのかもわからない始末だな。これじゃ郵便局員とかが溜まっていく郵便物を不審に思い、ガタガタのドアを開けたらミイラ死体。とかあるのかな。そんな雰囲気しますよね。
ココまで惨めな生活が続くと生きる事なんか頓着しなくなってしまうんですかね。ほんと精神病みそうだ。
さてこんなバラック村をこんな長々と紹介するサイトも全国裏探訪くらいだと思う。次回最終回は、バラックの住人が話かけてきたのでその様子でもご覧いただきましょうかね。
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(2019)