全国裏探訪取材班は、引き続き宮崎最強のスーパーDEEPゾーン「上野町」に来ている。さすが九州屈指の裏風俗地帯とだけあってなかなか見ごたえがある。この辺は戦後の昭和期には青線として栄えたという。別名恵美須町ともいうらしく、長い間宮崎男子の憩いの地として君臨してきた。
「旅館 日南荘」
この辺には、ラブホテルも多いのだが個人経営のような連れ込み旅館風の物件も複数あったり。見逃せないポイントだ。
何をしている店か分からないような物件もあったり・・
「竹の子食堂」
当然そんな上野町スナック街の近くには、食堂やそば屋なども標準装備。人間の2大欲求はここで満たされるんですよね。
そんな欲求だらけの煩悩で溢れた場所でありながら、さすがは天孫降臨の地宮崎。しっかり信心深いところは信心深く、毎日きっちりと水を汲んでいるようでしたね。この地の汚れを祓う意味合いもあるのかもしれんな。
さっきの通りから大通りに出ると、さすがにもう連れ出しスナックとかそういった怪しい物件はないだろうと高をくくってたわけだが、ありましたよ。はい。
「ホステス募集 スナック喫茶 寄り道」
大通り沿いのバラックスナックのネーミング。その名も寄り道とな。寄り道にしてはいささか遊びが過ぎるんじゃぁ無いでしょうか・・
ズタボロの半廃墟化した長屋がズラズラッと並んでしますね。この怪しい物件。いかがだろうか、1階部分はスナックには程遠い物件で、2階部分は差し詰めヤリ部屋かなんかか。すでに稼働していないようなので、実態は分からないがこの辺も夜来ると違った表情を見せるのだろうか。
この辺も長屋ということになるのだろうが、近年商売替えをし前面のみ改装され小綺麗になってはいるが、2階の窓の表情なんかから想像するに往時のズタボロ長屋を彷彿とさせる。ちなみにこの辺の廃業したスナックは数年前に警察に踏み込まれ潰されたと地元民は証言してくれた。
「HOTEL はまゆう」
「2ing」
スナックを称する売春長屋に赴いた男は、交渉が成立するとこの辺のラブホに駆け込んで目的のを達成するという。まぁ猿でもわかる簡単な図式なわけだ。
「ホテルアネックス」
ラブホもいっぱいあるんだけど、そういやこの長屋の前なんかはビジホも不自然なほど結構多いっすね。ここらは、出張客や専らシーズンに宮崎入りする巨人軍やその球団関係者がここらに泊まったりして一時のリフレッシュタイムを楽しむのだろうか。
「ベル」
ここもスナックかラウンジかなにかか。この地区のしきたりに当てはめるなら単なる連れ出し系の店なのか。どうかは分からないが、もっと多くの情報を集める為取材班は、今晩日が沈んでからもこの上野町に突入し、界隈の様子をじっくり観察していきたいと思う。
次回は夜の「上野町」のありのままの風景をご覧いただく。こうご期待!
#宮崎市 #レトロ #青線 #路地裏 #遊郭 #スナック #裏風俗 #これはひどい
(2019)