【完全な昭和】宮崎の歓楽街「ニシタチ」に存在する「上野町」。怪しい裏スナック街へ突入する!【現役の青線】(1)

全国裏探訪取材班は、九州のマイナー県宮崎に来ている。宮崎と言えば人口密度が九州ワースト1だったりオワコンの都道府県だったりするわけだ。まぁだからと言ってすべてのものが最低最悪というわけではないという。

「橘通り」

国道220号線宮崎の大通り橘通り。さすが宮崎というべきか、大通りの真ん中には南国らしい椰子が植えられていますね。

橘通りから両脇のテナントビルを見上げる。よほど儲かっていないのか、ビル上野広告板も真っ白で、隣の高利貸しマルフクの看板も擦れている。高利貸しも厳しい具合なんで宮崎経済もやばいな。

「バージニアビーチスクエア」

そんな終わった宮崎なのだが、実は宮崎は日本第4位のランキングを持つ都道府県でもあるんですよね。そのTOP4というには「男性10万人に対sするデリヘルの店数」だ。この宮崎は、意外とアッチ系がお旺盛なんすね。ソープ街もあるし。

「上野町」

そんなこんなで取材班が今回やって来たのは、宮崎市「上野町」(かみのまち)というエリア。このエリアは宮崎の繁華街ニシタチの南側にあるところで、今でも戦後ドサクサ系の物件のみならず、戦後の青線が今でも現役で続いている。スーパーDEEPスポットだという。

そんな戦後ドサクサのズタボロ物件が多いという同地域なのだが、早速裏側が青のトタンで覆われた物件が出てきましたよ。

手前の広大な駐車場が無ければ、それはもう昭和の魔窟の裏側が露出しましたよって感じの佇まいだな。

相当の安普請らしく、窓なんかサッシがいばりまくって、まともに施工できてないのがお分かりだろうか。隙間風ピューピュー。

取材班は先ずこのズタボロのバラック風の通りから見て行きましょうかね。

 

さてその中に入っていくと、自転車とバイクしか進入できないような広さの通りがありますね。

元はもっと広く、自転車位なら対向できそうな広さなのだが、行かせんそれぞれの物件の主が好き勝手にガーデニングとか、物干しとか、パラボラアンテナとか設置しまくってるから共用部を相当圧迫している。

当然昨今の高齢化とかで、だれも住んでいない物件があったり、もうすでに廃墟化しかけている所もあるのだが、ラジオの音が漏れていたりかろうじで生活感は健在だ。

もとより、バルコニーですら木造だったり、こんな事じゃ大柄な取材班が乗っ取らひとたまりもなさそう・・

 

そんなズタボロの長屋ゆえ、これが宮崎のちょんの間かと見まがってしまうような雰囲気だ。

耐久性がない為か、長屋と長屋が、渡し柱によって連結されて居たり、かなりヤバ目な物件ですわな。

しかも、金属っぽい外観から柱くらい丈夫な素材なのかと思いきや、中の心材は腐りかけの木材だったり。いろいろ突っ込み処が多い。

まぁそんな感じで、結構アレな地区というのが「上野町」なのだが、今回の取材班の目的地はここではない。目指すは怪しいスナック街だ。実際どんな街なのかさらにこの上野町を徘徊していきましょうかね。

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(2019)