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全国裏探訪取材班は、宮崎県日向市と都農町にまたがる巨大廃墟「旧国鉄宮崎リニア実験線」に来ている。超高速リニアモーターカーの試験をする施設の為、地上からは橋脚を見上げる事しかできないわけだ。が、取材班はドローンにて空撮も行った。詳細なディティールが見えてきたのでじっくり解説していきましょうかね。まず動画をご覧いただこう。
「旧国鉄宮崎リニア実験線」
いかがだっただろうか。地上からは見られない鳥の目線でご覧いただいた。民放2チャンネルしか映らない九州のド田舎県にこんな施設があるんですね。
ご覧になってまず初めに気になったのは、この太陽光パネルではないだろうか。実はこれは実験線跡地を活用したメガソーラー発電所「宮崎ソーラーウェアプロジェクト」だ。宮崎というのは年間の日照時間が全国第3位かつ、年間の快晴日数が全国2位とソーラー発電の環境が整っており、跡地活用には絶好の環境だったようだ。
〔32°17’17.2″N 131°34’55.2″E〕
「都農第2発電所」
「国際航業グループ」

高架の上に並ぶソーラーパネルはトータル12,520枚、261基の架台に全長3.5㎞にも及ぶという。その長さ故、世界一細長いメガソーラー発電所として知られているようだ。
このパネルが261基並ぶ様子は壮観だ。すぐそこには海岸があり、強風も吹くのでそれ相応に強度があり、塩害対策も完璧だという。
取材時点では曇りだあったため0kWの表記になっているが、本日の発電量は3819kWh。一般的な3人家族の1日の電力が13kWhの為、今日の天候だと3806世帯11418人分の消費量を賄えうわけだ。都農町の人口が約10000人なので町の家庭内電気自給率は100%を超えるわけか。なかなかすごいな。
さて、路盤を見て行こう。路盤にはかつてリニアモーターカーの実験をしてた時代の面影がに起こっているようだ。
リニアの試験が終了した1996年(平成8年)から既に20年以上経過している為、路盤のコンクリートの間からは雑草が生えている。
旧国鉄宮崎リニア実験線の上空からの映像や写真はいかがだっただろうか。次回が場所を移し、北側にある留置線跡に行ってみようと思う。もっと詳しく見て行く。お楽しみに。
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(2019)