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全国裏探訪取材班は、空港のど真ん中にあるにもかかわらず誰も居ない、かつてのターミナル駅に来ている。今となっては単なる廃れた駅なのだが、実は現役時代を色濃く残す空間が残っているという。
取材班は再度地下階へと潜っていく。
お伝えしたように、地下構内はこのような感じなのだが、奥に上の部分が開いたパーテーションがあるのがお分かりだろうか。
これが現在の改札口。日本一の空港の改札口にしては粗末な改札だとは思わないだろうか。実はこれ、新駅ができて縮小された後の改札口で、ターミナル駅時代の改札はパーテーションの裏に今でも残されている。早速覗いてみよう。
どれどれ。金網で仕切られた向こうはなにやら資材置き場になっていますね。駅構内に倉庫があるのもこの駅くらいじゃないかな。

違う角度から覗くとかつての改札口を見ることができる。駅員が入る有人改札の残骸も放置されてんな。懐かしい。
「自動化 きっぷ 定期券 入口」
今では見られないフォントの案内看板。淡いオレンジ色なんかも昭和の時代を感じさせるな。これマニアに打ったら高く売れんぞ。
こちらは違う角度から。やはり資材やらなんやらが散乱しているようだ。オレンジ色の看板の右には・・(!)
「スカイライナー入口」
開港当時から1993年まで運用されていた、京成電鉄初代スカイライナー「京成AE形電車 (初代)」もパネルに描かれてんな。このパネル昭和からそのまんまだな。マジでレトロだ。この辺の資材とかきれいに片づけてそれっぽくしたら、映画の昭和シーンのロケができるな。それくらいしっかり残ってる。
スカイライナーを紹介するためだろうか、そのパーテーションにはこのようなポスターも貼られていた。左のポスターが初代スカイライナーだな。
そして現在のスカイライナー(左)と2代目スカイライナー(右)
「IECは、世界を結んでいます。」
えらい古い広告だなと思ったら、今でもちゃんと存在している会社のようですよ。物流系の会社のようだ。
「武富士」
こっちの柱には、日本を代表する高利貸しだった武富士のポスターも。「YEN CARD」とか書かれてんな、このカード調べたら実質年率最大32.85%(!)だったらしい。やばいなw昔はそういや“YENむすび”とか何とか言ってたが、こんな所とは“縁”を持ちたくないな。
かつての構内の様子もそのまま残っているのだが、プラットフォームもそのまま残っているようなので次回はそこんところ最後に見て行こう。
#成田市 #廃墟 #ズタボロ #これはひどい #歴史 #鉄道 #レトロ
(2019)