【西日本最大】県庁所在地岐阜駅前徒歩1分のソープ街「金津園」の昼夜を観察する。【ソープ街】(2)

全国裏探訪取材班は、西日本最大のソープ街「金津園」に来ている。駅から1分の場所こんなソープ街があるのにはいささか驚きは隠せないだろうが、取材班は東海道本線から幾度となくその光景を見ていたので先刻承知。今回は地に足をつけじっくりと探訪しよう。という魂胆だ。

取材班は金津園エリアの東側よりアプローチ。あちらこちらに、ソープ街を思わせる看板があるな。

「岐阜 つばめタクシー」

完全に煤けまくった昭和風情のタクシー配車所。レトロすぎるだろ。

お、これは完全な路地裏だな。通りと通りに挟まれた部分はソープのハコが背中合わせになる為、このような細い路地になるわけか。

「金津無料案内所 一休 お気軽にお入りください」

こっちは無料案内所か。今風の無料案内所ではなく、地元のお好み焼き屋みたいな感じだな。ひとやすみひとやすみとか言って生臭坊主のイラストが描かれている。信心もクソもないじゃないか。寺へ帰れよ餓鬼が!w

「金津園マップ」

そんな一休オススメのお店はこちら。お~結構選びたい放題だな。しかし、きっちりと区画が整理され、それぞれの特殊浴場が綺麗に並んでいますね。

「ヴィーナス」「GG」「ホワイト ローズ」 「ジュリエット」「ROYAL CLUB 姫」「秘書コレクション」

それもそのはず。1950年(昭和25年)にこの地に移転した際、なんと場所の割り当てはくじ引きで決められたという。その上1軒当たりの敷地は全て63坪に決められ公明正大に取り決められたという。なるほどな。

「想い出」

日本らしいネーミングですね。想い出。一体どんな思い出になるんでしょうかね。ポジティブな思い出が良いですがハズレを引くと・・・

 

「旅館 思い出」

で、その想い出というソープだが、南側の一角には軒続きでこのような連れ込み旅館が。しっかり下部分がタイルになっているし、丸い柱が入り口わきに特徴的な意匠としてあしらわれている。

“ソープ”思い出と“旅館”想い出。どちらも昭和チックと言えば昭和チックなのだが、どちらも和洋で系統が全く違う。戦後遊郭の続きとして、また赤線として建てられたころの痕跡が残っているんですね。いわば昭和の初めと終わりが融合しているかのようだ。

「エデン」

エデンとか書かれているソープの一角には、こういった泡の店にはよくあるオブジェが。こんないかにもな飾りって最近のソープには無いよね。

「AAライン」

ここら辺まで来れば事実上金津園の一番南の路地。場末感漂う路地にAAラインとか言う謎のソープランド。で、AAって何の略何ですかね。“ええ”(良い)店ってことかな?情報調べてもほとんど出てこないし。やばくないか。。

まだまだ金津園編は続きます。今日眠いのでここまでで・・

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(2017)