【戦後】うどん県高松市の赤線地帯。片原町駅前の「パラダイス通り」ってなんだ?【ドサクサ】(1)

全国裏探訪取材班は、開設から現在までほぼ無料で、1280件の記事を毎日更新してまいりました。

しかし、昨今のコロナ禍と言われる状態で、広告収入が最盛期の20%まで急減しており、運営の継続を支障をきたす状態となっております。

基本的にこのサイトは読者からの取材依頼で成り立っており、面白いこと、不思議なこと、理不尽なこと、主張したいこと、内部告発などの読者よりの依頼を取り上げてまいりました。

中にはリスクの高い取材もございました。

ただこのままの収益では残念ながら、取材依頼に答えることが出来なくなってしまいます。

もしよろしければ、NOTEと言うサイトで月額税込み880円のマガジンにご登録いただき、ご支援を継続していただきたいです。毎月定食1食分をカンパしていただけませんか?

もちろん、マガジンの登録支援者様に関しましては、優先的にタレコミを取材したいと思います。

↓マガジン登録はこちら↓
https://note.com/uratanbou/m/me293e2d8f92d

何より熱心な読者様の支援が力強い原動力となります!!どうぞよろしくお願いいたします。

 

全国裏探訪取材班は、うどん県高松市に来ている。うどん県と言うのは言うまでもなく、香川県だ。高松ってうどん以外何があんの?って言われると困るのだが、メジャーなもんはやっぱりうどんぐらいか。ただ裏探訪的には中小のアヤシイスポットがあるので結構好きな県なのだが・・

「KA TA HA RA MA CHI 片原町」

一番高松市の北側に位置するアーケード。片原町商店街。いわゆる高松の中心地に瓦町から北へ約500mほどのところだ。ここに「パラダイス通り」と言う赤線があるらしい。

「片原町駅」

琴電片原町駅。高松市の中心瓦町駅と終点高松築港駅の間の駅だ。

駅はマルヨシセンターと言う平屋のスーパーと合体している変った駅だな。昭和のジオラマに出てきそうな昭和レトロ感がある。

日中は薄暗くていかにも地方都市って感じ。公衆電話とかいまだにあったりするし。客はそれなりに多いな。

駅の改札前まで自転車で乗り入れできたり。いまどきは先ずないパターンですね。

ともしていると、年寄りが生活保護支給の話を大声でしている。隣のマルヨシセンターで買ってきた半額のお惣菜を2人で仲良く分けあって食べていたのが印象的だった。いかにもお金なさそう。

駅の雰囲気はこんな感じ。遠くに見える大きな商業施設が瓦町駅だ。

駅前にはパチ屋。これも戦後ドサクサが居の近くにはよくある物件。そういえば、今回取材班の中に高松出身のスタッフが居たのだが、その祖父がかつて大日本帝国陸軍で特務機関の隊員だったらしく、その隊員が戦後大陸から引き揚げてきた頃この片原町の駅前は焼け野原になっており、朝鮮人中国人で溢れかえっていたという。それはそれはひどい惨状だったようだ。

 

片原町駅前の駐車場。その裏には今にも崩れそうな家屋が。駐車場側は防護のためネットが張られている。ここが今回の目的地かなり近いな。

さて、この片原町駅にズタボロ赤線バラックがあると聞いたのでそれを探す。この質屋の電信柱から西へ入るとそれはすぐ近くにある。

うわ~いかにも煤けまくった家屋が・・これはすごそう。

今回は片原町駅前を簡単に紹介してきたので、次回はいよいよ今回の調査テーマ「パラダイス通り」を見て行ことしよう。今日は疲れたのでここまで。更新を待たれたし。

この記事は全5ページあります!次のページはこちら!

#高松市 #マニアック #遊郭 #赤線 #レトロ #スナック #焼肉 #ズタボロ #アーケード #バラック #路地裏 #コリアン #鉄道 #廃墟

(2018)