全国裏探訪取材班は、カルト系石油温泉「越後の里親鸞聖人総合会館西方の湯」に来ている。前回までは外観を見てきたのだが、今回は実際に館内に入る。誰もいないので不安なのだが・・
「総合会館 西方の湯」
本当にやってるのかが不安になるが“営業中”との文字を信用し中へ入る。
玄関を入るとロッカーがある。なにやらロッカーの上にはバケツ・スコップ・脚立などの生活用品が適当に置かれてあるな。営業中を信じるが、本当にやってんのか・・
受付の向かいにはなにやら宗教的な壁画があるな。そう、ここはカルト系温泉だったことを忘れかけていた。
取材班の撮影も結構高感度で撮影をしているのだが、かなり暗いな。いつぞやの計画停電時のごとく超絶暗い。ていうか信者いるのかここ。
なかなか受付のスタッフは出てこないので周囲を徘徊。骨董品店とリサイクル店を足して二で割ったような異様な光景。かなり広いロビーに大量の調度品が並べられる。
北海道のドライブインのような木の彫り物彫刻や、謎の絵画、そして土産物なのかネクタイも意味不に大量に売ってあったり。
フォーマルからカジュアルはもちろん、POP系紋様系花柄系まで幅広く品ぞろえ。なんだこれ。
謎の談話サロンもあったり、そこには某海外超有名メーカー?の照明器具もあったり・・
カラオケセットが雑に置かれているかと思えば、巨大な日本風の絵画も鎮座。もう真っ暗な陰気な館内にここまで大量にいろんなオブジェクトが置かれていると気が狂ってきそうな気もするよな。取材班は鈍感なのでそんな事気にもかけないが、いわゆる霊感が強い人とかはダメかも
マジ意味不明だが、天井にはクラスで誕生日会をするような飾り付けがあるな。そんなこんなでロビーを徘徊していると、奥から受付のおばさんが現れる。おばさんには500円を支払いいよいよ奥の温泉施設に行こうと思う。ちなみに2500円で宿泊プランもあるという。今度は泊まらないとな。
おばさんに案内され奥へと進むことになるのだが、これまた長い廊下を進むことになる。廊下にはロングシートのソファとドトールのような丸い机が数点。ここもサロンなのか・・
とりあえず取材班は、この館内を探検しつつ浴場を目指すことにする。次回はいよいよ漆黒の温泉に浸る。
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(2014)