【日本一】新潟のカルト系温泉「越後の里親鸞聖人総合会館西方の湯」の悪臭に浸る。【臭い】(1)

全国裏探訪取材班は、温泉好きで全国様々な温泉に浸っているのはこの裏探読者は良く知っているのだろうが、今回訪れるのは新津温泉に続いて新潟に存在する“石油系”温泉だ。

新潟県北部、日本海に沿って南北に走る国道113号線の胎内市付近にそれはある。高速の看板のように緑で色付けされたその看板には「越後の里 親鸞聖人 大門」と、単に「温泉」とだけ書かれた看板。道すがらで見るとどこにでもある立ち寄り湯なのかと思うのだが・・

駐車場は妙にだだっ広く取材班以外の車もないのでスーパー銭湯のような物ではないことはすぐにわかる。聞くところによると何かの宗教施設のような物も兼ねているらしい。これは面白そうだ。行くしかない。

実はここは温泉マニアの間では「日本一の悪臭」「うんこの腐ったの」「ひどい臭い」「これはやばいぐらい臭い」などと言われる温泉があるようだ。

「西方の湯 大人 500 小人 300」

一部マニアの中では「西方の湯」と言う名前の前に“く”を付け「臭い方の湯」などと言っているという(笑)

「源泉 海水の化石 かけ流しの湯 営業中」

石油系悪臭の温泉の為か、この源泉をしっかりと「海水の化石」と表現しているのもしっかりと確認。人っ子一人いないので、営業中の文字に安心した。

「総合会館西方の湯」

この施設の開業は2000年(平成12年)だというのだが、建物が妙に古い。しかもなんか陰気な感じがする。

宗教法人なので巨大な仏像が建っているな。名前の通りこれが親鸞聖人だろうか。温泉に入る前に、もう少し外観を見て行こう。

国道113号線を走っていると忽然と現れる、親鸞像。実はこれ1989年(平成元年)に個人が作ったらしいのだが。石油臭の他バブリー臭もしないでもないなw

 

「越後の里親鸞聖人」

随分古ぼけているし、失礼ながら信者もそんなに多そうではないな。

それにしても、日本海からの冬の潮風の影響か。だいぶ表面もキテるな。それに妙に造形が雑なのも気になったり。

意を決し正面玄関と思しきところから入っていく。やはりなにやら宗教施設の雰囲気がプンプン。

像のふもとでは作業員風の男が一生懸命泥攫いをしてんな。一応最低限のメンテナンスをされているようだが・・中も気になるところだが今回のお目当ては温泉の為一先ず退散する。

 

温泉入口へ移動しているとブルーシートで囲われた謎の資材があったり。外観もズタボロになりかけてるし。よーわからん。

次回はいよいよ館内に突入しようと思う。

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(2014)