【第二の】九州最後の炭鉱「池島」の現在を見る。〈池島炭鉱体験1〉【軍艦島】(2)

 

全国裏探訪取材班は、第二の軍艦島と呼ばれる「池島」に上陸した。軍艦島といえば超有名な廃墟無人島だがこの池島というのは知っている人も少ないだろう。灯台下暗しとはまさにこのことだと思う。今回取材班は“池島炭鉱体験”というものを申し込んだので早速参加していこうと思う。

「池島炭鉱体験」池島で使っていたライトやヘルメット。本日はこれを装備し参加。まず池島を探索するなら当時の坑夫になりきらないとな。わからんだろう。

ハンマーやツルハシの一種だろうか。名前が刻まれ当時のものらしい。年季が入ってるな。

「炭鉱弁当」当時からのアルミ製の弁当箱がまたイイ感じだな。量は少ないかもしれないが飯食ってすぐに作業作業の炭鉱マンの気持ちになるのはちょうどいい量かもしれん。腹が減っては戦が出来んな。

トロッコの乗り場に見かけない岩がある。これは「松岩」と言い別名「玉石」ともいわれる。原炭が採れる層に存在し、固くて重い。言ってみれば邪魔ものなのだが、通常の掘削機では掘れないためダイナマイトで砕いたそうだ。取材班が持ち上げようとしたがびくともしなかった。

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取材班は「トロッコ列車」に乗り込み坑内へ。現役運用が終わっているためかガッタガタデ乗り心地はよくない。

坑口からかなり奥へと侵入。坑内は一酸化炭素中毒や火災に配慮し今でも火気厳禁。蓄電池車が使われる。

軌間は測ってないが完全にナローゲージ。

元炭鉱マンの方がお話をしてくれる。これが結構気さくな方で何でも話してくれる。父親も炭鉱マンだったらしく、自分もその道に入ったという。

 

「池島の石炭サンプル」黒々としておりとても良質なのが分かると思う。

殆どの道具は先の金属部分が真鍮製となっており。真鍮を使うことで火花が出ず、坑内のメタンガスに引火することを防止しているという。なるほどな三川の粉塵爆発も脱線による火花からの引火だからな。

「当時の坑夫のユニフォーム」完全に3K職場の典型のような格好だが、この人ような労働者のおかげで高度経済成長をしたのは言うまでもない。アッパレだ。

取材班も実際に当時現場で運用されていた懐中電灯を使ってみたが、今のようなLEDのように明るくないし配光もムラがある。しかもバッテリーがとても重い。今は改造されまだ軽くなったほうとガイドは言っていた。昔は鉛バッテリーだったからさらに重たいらしい。

次回は、さらに坑内がどうなっているのかを紹介していこう。

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(2018)