【港の目の前が】西日本屈指の港町下関。まるは通りを一周する。【特殊浴場】

全国裏探訪取材班は本州と九州そして大陸との交通の要衝。下関に来ている。
下関といえば、フグなどを思い浮かぶのは素人。そう、下関駅前には竹崎町と呼ばれる地域がある。水産加工関連の仕事をしていると知っているかもしれないが、ここには昔、大洋漁業株式会社(林兼商店)という会社があった。いまは時代を追って合併社名変更し、本社は東京に移転。現在はマルハニチロとなっている。
 今は無き、下関駅前にあった旧マルハ本社。(2008年撮影)下から山陽本線下関駅、マルハ本社、下関港となっている。駅から港は200メートルほどでいかに近いかわかるだろう。
 駅南の下関総合車両所前にも林兼産業(マルハ)の工場がる。(2008年撮影)
撮影が2008年のためブルートレインも停まっている。懐かしい。
この旧マルハ本社の場所が竹崎町であり昔は竹崎遊郭とも呼ばれた。旧マルハ本社横から北西の伸びる道が通称“まるは通り”と呼ばれる。ここがまたアレなエリアだ。地上に降りて見て行こう。
 手前が旧マルハ本社だ。この道が“まるは通り”だ。山口県で唯一特殊浴場の許可地域となっている。すべてがソレというわけではなく雑居ビルや商店と混合してしまっている。
 ボーイがたばこを吸い座りながら呼び込みをしている。こんなので仕事になるのか・・
 「現地の地図」立正佼成会の右横空き地が旧マルハ本社、そこから左上のBRICKと記載があるドン突きまでがまるは通りだ。マルハもイカガワシイ街の通りに自社のネーミングを付けられたもんだw
 激渋の食堂「大阪屋」。ここは下関出身の松田優作も通った店だ。その隣は・・「東京大手芸能プロダクション直営店」とある。芸能といってもピンからキリまでである。いささか本当かアヤシイ(笑)
 右の建物は、アグレッシブな実業家の総本部があります。一瞬緊張が走ります。
これがこの地の極道、七代目合田一家本部か。
 「R’s  west」写真見学は無料のようです。
 
 潰れた商業ビル、商店などが目立ちます。

 エリアの一番外れにはひと際目立つピンクの建物があります。その名も「ピンキー」。そのままやんw

 「PINKY ピンキー」中に呼び込みの椅子とみられるものがありますが誰もいません。
 「ピンキー」表には綺麗な女性がいますが、裏には怖~いベンツとセンチュリーが止まっています。世の中の縮図が凝縮されていますね。深いです(笑)
 
 それにしてもやたらと有彩色の外観が好きなようです。う~ん感性が・・
 「朝銀」国道まで出てみると、あ、出ました!朝銀です。だからさっきの色使いね納得です(笑)
 「千姫本館」千姫本館やマキシム、シルクロードソレらしい店がならびます。右の建物の屋根には千姫と言う和のネーミングなので瓦屋根に加飾されています。w
 「早朝9時より営業中 写真紹介 千姫本館」コンパニオンらしい人物の目には犯人のような目線が(笑)
 
 しかも奥の紫の看板は提灯のように和のデザインで灯篭もありますが、右には“騎士”が・・・和洋折衷でしょうか。う~んなかなかのセンスですw
 「JF山口」漁協のビルが近くにあります。海まで100メートルありません。
 まるは通りのドン突きの所までやってきました。現在のまるは通り全景です。
地元の方にお話を聞くと、このまるは通りも旧マルハ本社が現役時代は、漁師はじめたくさんの水産関係者で通りの向こうまで見えないくらいだったらしいです。
現在はマルハ本社跡も解体され本社も移転し“まるは通り”という名前とこれらの店だけが残されました。
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(2016)