【ネット初公開】南海「和歌山港」駅裏のオンボロバラック!!【の魔窟】(4)

全国裏探訪取材班は、引き続き和歌山県和歌山市「和歌山港」駅裏のオンボロバラックを見て廻っている。四方を雑木林や線路に囲まれ世間から完全に隔離されたバラックを見ていきましょう。

この辺が、1番和歌山港駅に近いところなんで、バラックの1番奥なんですが、物件はこんな感じ。トタンの掘建小屋を2階建てに増床した感じの物件。もちろん傾いているのは言うまでもない。

深度5強くらいで倒壊しそうな物件なんですけど、地震の多い和歌山で生き残っているのは軽量のオンボロ物件だからでしょうか。

もちろん、来るべき南海トラフで瞬殺だと思いますしね。

しかも、このバラック地帯、海からも100メートルくらいしか離れてないんで、南海トラフで津波まで来よう物なら、全部壊滅というわけですね。まあ、津波で攫われると、残ったゴミ掃除しなくていいからまあそれはそれでしゅーないのか。

ちなみに空撮を見てもらうと、このバラック地帯は和歌山港の松原を開拓したような作りになっているので、未だに集落内には松の木があちらこちらに自生している。

中には、柱の代わりなのだろうか。この松の木に寄り添って建てられている小屋もある始末。

本来万葉の里である和歌山に相応しい、風光明媚な紀州和歌山の港なんでしょうけど、残念ながら寄生虫に食い荒らされこのザマなんですよね。

この辺りがオンボロバラックの中心地になるところだろうか。それにしても昼なのに松の木もあって憂鬱なくらい雰囲気。

 

貧乏人の標準車もしっかりと路駐されますね。

あと、標準車てある軽自動車を持っているのはこの部落では比較的ブルジョワ層。一般はチャリかいいところバイクがよく多用される。

ほらこれだってそうでしょ?原付が停められている。あれ?原付の上にはスーパーのカゴがそのままあるな。やはりここの奴らは自分の物と人のモノの区別がつかないのだろうか。

こちらもバイク。輸送量増強のめ前にカゴ、後ろにボックスが付けられている。なるほど。これも生活の知恵なのか。

 

それにしてもこのバラック部落は殆どが揚げ物だらけの弁当のように、茶色とかそう言う色になってしまっている。あまり健康的じゃなさそう。

「産業廃棄物中間処理 施設の設置断固反対」

いろいろ土地の権利とかで問題ありそうな駅裏のオンボロバラックなんですけど、さっきから他に対してはやたら通報だよ反対だの主義主張を繰り返している。

一体彼らは何者なのだろうか。全国裏探訪の熱心な読者はご存知なのだろうが、取材員の祖父が和歌山在住なのでまずはその人物に取材をしてみた。

その祖父は1931年(昭和6年)生まれの古い和歌山を知る貴重な人だ次回はその人物に話を聞いてみようか。

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(2021)