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全国裏探訪取材班は、鹿児島県鹿児島市へとやってきた。今回は熱心な読者よりのタレコミに従い「易居町」というスポットを取材している。ここはタレコミをいただいた熱心な読者の祖父が孫娘に「絶対に行くな」と言っていた場所なそうだのだが、実際のところはどうだったんでしょうか。
取材班は地元民の井戸端会議に参加できたので当時の様子を聞き取ることに成功した。さて今回は詳しく聞いていこう。
井戸端会議の一番年配者曰く「この易居町は昼間から女が道端の木陰にに立っており、米軍や金持ちの体の相手をしていた(現代語訳)」のだという。鹿児島版がキツくて何を言っているか一瞬理解できなかったが、実質こんな感じの理解だ。なるほどな。今でいういわゆる立ちんぼというやつか。
「のぞみハイツⅡ」
その1番の年配者は続ける。「甲突町までは行かなかったが、こっちも結構な盛り場だったな・・・(現代語訳)」とのことだ。これはなかなかネット上にはない貴重な証言を得ることができた。
確かに何気ない民家をズームアップした写真をみても、当時のそんな困窮しきったギリギリの生活感が今に残ってる気がする。オンボロの民家に洗っても臭そうなステテコが干してあったり。今でも生活は楽じゃなさそう。

「丸政ビル」
「御旅館千松」
界隈にはこれまた遊郭赤線からの転業旅館かと思わせるオンボロの旅館がいまだに営業中だったり。立ちんぼで男を誘ってこういう宿に男を連れ込んでいたんですかね。証拠はないが証言上十分辻褄があうな。祖父も孫娘に絶対行くなって言ってたみたいだし。
しかも、易居町の街中に時折出現する、この小料理屋みたいなのは一体健全なものなのか。ちょっと、ちょんの間ちっくな匂いもしなくはない。表現が被って2度目だが高知の堺町のビジネス旅館みたいな雰囲気に近い。
いやぁ。見れば見るほどどの物件も怪しく思えてくるのが、こう言った地区の醍醐味というか面白さ。あれこれ昔をソーゾーしながら楽しみましょう。
住所で言えば易居町5の界隈は、入り組んだ区画もありまたここが強烈な場末感があっていい。これなんだよ取材班が求めていたのは。どうですか未亡人の私娼が立っていそうでしょ?
ここなんかも傾きが凄まじいな。小さい写真からもハの字になっているのがわかるな。
通りに出入り口が複数、そして裏口には勝手口がありますよ。2回は改装された妓楼みたいな意匠になっていて雰囲気抜群。
こちらはスナックの成れの果てか。細い扉と2回のブルーの窓傘が香ばしすぎますね。勝手口がハメ殺しになされてんのも◯。
「鹿児島市 生活と健康を守る会 くらしの相談所(生健会) ←☎︎224−6668」
そして極め付けは生活困窮者を支援するような協会施設みたいなものが。大抵こういう施設って公明党とか共産党とか社会党モドキみたいな左派が仕切っていて、困窮者側からすれば役所に相談するよりよっぽどここに相談したほうが役所を脅してセーフティーネットを獲得してくれる弱者には心強い施設だったりしますよね。
「ひとりはみんなのために・・・・・ みんなは一人のために」
一見素晴らしい標語のように見えるが、全体主義的な保険の掛け合いのように思えなくはない。まぁこの地区では”一人はみんなのために”よりも”みんなは一人のために”やってもらった方が利益ですからね。
こんなところで、今回タレコミにより鹿児島市「易居町」を取材したんですけど如何だっただろうか。易居町は今でも怪しさ満点で、確かに孫娘に「絶対に行くな」と言っていた祖父の話は正しかったようだ。鹿児島は易居町。これテストに出ますw
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(2021)