【人口1万人に】醤油の町「湯浅」にある謎の遊郭らを取り調べする。【4遊里】(1)

全国裏探訪取材班は、和歌山へとやってきた。関西圏以外の読者からは、和歌山といえばみかんとか・・あとなんだっけ?っていう感じだと思うんですけど、ココみたいなDEEPなちょんの間とか、トルコの文字が残った大人の銭湯街とかがいまだに現役だったりする裏探訪感は高い都道府県だ。

「JR湯浅駅」

さて、そんな和歌山なんですけど今回取材班がやってきたのは、和歌山から車で20-30分のところにある「湯浅」っていうところ。この横断幕にもありますけど、湯浅って醤油の発祥地としても有名だ。それにしてもオンボロ駅舎だなぁ。

湯浅駅前はこんな感じ。一軒の喫茶店を残し、左右の商店がえぐられている悲惨な状況だ。湯浅町の人口は1万人行くか行かないかの規模なんですけど、実はこの湯浅の駅前市街地500m四方になんと4つもの遊里があったのだという。

さて、さっそく見ていきましょうかね。湯浅はなかなか歴史情緒ある町で昭和のスナップを取りたければここまで足を運んでくる価値があると思う。まず、1つ目のスポットを見ていこう。

「湯浅MAP」

最初にこちらの地図をご覧いただこうか。こちらの地図は湯浅駅駅前の市街地の地図なのだが、見てお分かりのように、「赤色」「青色」「緑色」「橙色」に塗り分けられているのが確認できると思う。

そう。実はこの塗分けられているのがそれぞれの遊里の分布だ。ま、規模は大小、で、地元民に聞くと花街・遊郭それぞれ棲み分けがあったと聞く。

「紀文食堂」

駅前の道を南に2分ほど歩くと、紀文食堂という物件を発見。もうこの辺から遊郭エリアなのだという。ほ~確かに食堂の残骸っぽいんですけどなんか雰囲気あるな。

その紀文食堂をさらに南に入るとこんな感じでいかにも怪しい町並みになってきましたね。これはもう完全に遊郭の縄張りの中なのか。

もう少し入って行くとこんな感じ。大それた妓楼ではないのだがいかにも遊郭のそれっぽい。

 

ちなみにこちらは2008年(平成20年)に取材班の一人が撮影したもの。2階の雨戸のトタンには昔釣具屋の看板だったが、1階のシャッターと玄関と共にもきれいに修繕されている。取材班が当時訪問した際この住人に聞いたとき、その住人はかつてここは「新地」と呼ばれていた。とゲロしてくださった。

こちらは現在の様子。たしかに遊郭の造りに違いないのは確かだ。

「湯浅」「新地」

そしてふと、電柱を見上げてみる。するとそこには新地(!)と隠すことなく記載されているではないか。そう我々のこの業界では迷ったら電柱を取り調べる。っていうのはいわば鉄則ですからね。

 

さて、そんな「湯浅」の遊里探訪もまだまだ始まったばかり。次回以降もじっくりとその謎を解き明かすべく取り調べていきましょうかね。

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(2020・200X)