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全国裏探訪取材班は、和歌山のリゾート地「南紀白浜」の元「白浜遊郭」のエリアを前回から見てきてるんですけど、売防法以降以降下火になったとは言え、どうやら怪しい営業が続いていたようだ。さて、今回も残すエリアをみていきましょうかね。
さて、オンボロ感丸出しのかつての白浜遊郭なのだが、現在でもこの通り終わった盛り場の様相だ。
ハマギンザ街道からさらに奥に入っていこう。こっち側もどうもあやしいふんいきなんですよね。ここも高低差か。
「新地」
白浜遊郭の妓楼が残っていたところから東側にきたんですけど、ここにも新地と電柱の札にある。結構盛り場の縄張りが広かったことが伺える。
裏探訪取材班的にはこの辺も怪しいんですよね。少し入ったところに一本道。これは臭うなぁ。

これは料理屋だろうか。見ようによっては別の意味の料理屋にも見えなくはないな。
それにしても、見れば見るほど怪しく見えてきてしまう。これは遊郭探訪の沼といってもいいだろうか。
塀には菊の紋というか、これは菊水と言われる紋なのか。屋号の名残なんすかね。
この物件なんかも見れば見るほど怪しく見えてしまう。2階の趣なんて妙にソッチっぽいかんじじゃないですか?
さて、またきた道を戻ろう。戻るとここには温泉掘削の竪坑のようなものがあり、温泉を汲み上げている。さすが1,000年以上の歴史を持つ温泉地なだけある。
そこには、表のハマギンザ商店街のスナック街よりさらに怪しさ度が増す感じの物件が多数ある。地元民によるとここはフィリピンパブだったとか。
こういう少し玄関が引っ込んだような感じの物件とか。そうだなぁ例えば九州のココみたいな感じの雰囲気に近いかなぁ。
「白浜観光協会 推薦の店」

このスナックなんかも特徴的でしょ?出入店を悟られないようこのようにここも玄関がズバッと45度カットされている。店の名前が新しくなっているが、前は確かスナック桜子だった気がする。
「たなか」
ここも謎の和風建築。たなかとの屋号が掲示されているが、和食の店なのか旅館なのか、、
そんな路地を進んでいくと、どんつきには例の蔦に囲まれた物件がある。外見からしてこの作りは、、
「リトルエンジェル」
そう。勘のいい読者なら既にお分かりですよね。そう、ここは大人の泡の遊び場だったわけです。最後に前お伝えした全国女性街ガイドの続きを見ていこう。
「まだほかに、今度は東京の真似をしてミス・トルコがほんの少々現れた。女給であり、三助であり、まくら〈転び女という〉である。とうほど魅力的ではないが。(終)」と記載されていた。
そう言えば、昭和の昔にとっくに消滅したと思われていた“トルコ”という呼称も和歌山のココでは未だに見ることが出来たり、私娼窟天王新地が未だにあったり。意外にDEEPなんですよね。
「丸安食堂」
この物件は、白浜遊郭探訪最後に訪れたのはこの丸安食堂というところ。地元民によると、このリトルエンジェルというソープは完成当時はかなり活況だったらしくこの食堂が待合として利用されていたそうだ。
一応、この話を伺ったお爺さんは昔この特殊なお風呂を利用していたので、写真だけは掲載しないでくれ!という事だった。まぁ狭い街なんで自重しておく。そんな狭い街でもかつては淫蕩の湯と英名を轟かせていたのだから「白浜遊郭」はすごいな。ただ今はソッチ系の店は皆無なんで色好きの温泉好き諸君は雄琴へどうぞw
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(2020)