【夢の】廃炉の高速増殖炉「もんじゅ」を調査しら“赤字増殖炉”だった件【原子炉】(1)

全国裏探訪取材班は、今回福井県の嶺南地域に来ている。嶺南?どこですかそれっていうのが聞こえてきそうですけど、嶺南っていうのは福井県の南側の若狭エリア、市町村で言えば敦賀市とか小浜市とかに当たるんですけど、知りませんよね?はい。

「敦賀駅」

はいここ、嶺南地区の玄関口敦賀駅にやってきましたよ。まぁこの辺は近畿地方と北陸地方を中継する場所で、昔から交通の要衝として栄えた町なんですけど、現代になってからは国のエネルギー政策のアキレス腱にもなっている場所でもある。

〈朝日新聞から〉

ほら見てくださいよ。この地域。ここは日本でも有数の原子力発電所の密集地でトータルで15基も原発があって“原発銀座”なんて呼ばれているんですよね。これは何かあったらやばいぞ。

「敦賀原電」

さて、取材班の今回の目的地はその原発銀座の中でも際立って原発の数が多い敦賀半島を目指す。前述の地図で言うと一番右の大きな敦賀半島。

「原子力緊急時支援・研究センター」

その敦賀半島にはいると、前回来たときには無かった原子力緊急支援センターなるものも出来ていた。なるほど、311で福島第一原子力発電所はズバッと壊滅した事件がありましたからね。転ばぬ先の杖か。

日本原子力研究開発機構が設置したこの物件には、有事に備えいろいろな特殊車両が配備されていたりするんですけど・・

ここら辺界隈の道路の脇には電信柱が通っていたりするんで、もし地震とかの有事で電柱が一本倒れるだけで現場へ急行することが出来ませんよね?いやいや、こいつら頭悪すぎだろw

で、今回の取材班の目的と言うのは、この敦賀半島にある美浜原発、敦賀原発、ふげん、もんじゅ、という各原子力発電施設があるのだが、今回の目的地は「もんじゅ」だ。

敦賀半島にある原発7基のうち美浜原発、敦賀原発、ふげんにある6基は熱中性子炉というカテゴリに分類されるもので、核燃料を水で冷やすタイプだ。しかし、今回取材するもんじゅは、高速中性子炉というカテゴリの物でよくある原発とは少し異なる。

 

トンネルを抜けると直ぐにゲートが出現する。これがもんじゅへの玄関口らしい。黄色の服を着た職員が居りこちらを警戒している。

上空から警備状況を確認してみる。確認できる範囲でも黄色い職員が5,6人は居ただろうか。自動車で突撃されないように自動車ガードも設置していて物々しい雰囲気だな。そんな後ろめたい事をしている施設なのか。

もちろん、この警備小屋なんかにもたくさんの職員が居るに違いない。まぁかばう訳じゃないけど変な極左とかプロ市民とかも来るかもしれないのでこれぐらいはしょうがないか。この警備小屋の屋根まで柵が張られているのには笑ったw

「もんじゅ」

さて、このもんじゅ、特殊な原子力発電所らしいのだがどんな発電施設なのか。次回以降、その辺を敷地内部まで入りじっくりと見て行こうじゃないか。

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(2020)