【背徳の】三重の桃源郷「渡鹿野島」を現地取材する。【売●島】(9)

全国裏探訪取材班は、背徳の売●島「渡鹿野島」を作った岡田らのエピソードを紹介してきたのだが、まだまだ島を全部見てきたわけではないので、取り合えず廻りきりましょうかね。

今回はつたや前から歩きだしましょうかね。この一角には喫茶店があったりうどん屋の残骸があったり。

「喫茶 ひまわり」

更に南へと行くと喫茶店か。実質現在個人店で飲食店で営業しているのは、このくらいですかね。

「やすらぎ」

「福寿荘(手前)」「はいふう(奥)」

現在、渡鹿野島で営業している宿泊施設は福寿荘が一番大きいでしょうか。奥に見える薄黄色の物件ははいふうと言う旅館だ。

「CAFFE&SNACK 島」

CAFFE&SNACK 島と何とも安直なネーミングいですがココも昔はソッチ系の商いだったんですかね。N氏は当時訪れた際は島の南側には足を運ばなかったらしい。

「カラオケ 喫茶%スナック ひかり」

まぁ、何れにせよ全盛期は10件以上喫茶店や、スナック、バーを隠れ蓑にした●春置屋があったのは事実なわけで。

「旅館 わたかの荘」

こちらも現在はカラオケルームとか、スナックとかなんとか書かれているのだが・・

 

現在では色あせてしまっているが、何とも言えない外装の色だな。淡い紫とかくすんだパープルとかそんな感じですかね。

2階には室外機が複数あり部屋が沢山ありそうだな。雨戸は締め切られているので現役ではないのだろうが。

この先には謎のブイアート。ここはなかなかシュールだった。たまに港町では見かけるのだが、ここまでシュールなブイアートは初めてかもしれん。

今お伝えしたいしたいところだが少しカテゴリが違ったりするので、また別記事でお伝えしていきましょうかね。申し訳ない。

 

さて来た道をつたやのある中心部まで戻ってきた。そこから山の方へと上がっていきましょうかね。さて山の登り口にはなにやら怪しい飲食店がありますね。

「パブスナック 恋の坂」

ここにきてN氏は再度口を開く「そういや、この恋の坂も売●の置屋だったな。確かその時は一緒に来ていた上司はここに入店して、。女と(坂の方を指差し)この坂を上がっていった。」

確かに、N氏が言う通り目の前には坂がある。これが“恋の坂”なのか。まぁ女君主岡田と内縁関係だった元刑事芥川だが、当然昨今のソープのように自由恋愛が法の抜け道と言うのを知っていたのは紛れもない事実。即席恋愛だろうが、本機の恋愛だろうが恋をしてしまえば第三者からは突っ込めないもんな。それを逆手に取り“恋の坂”とはなかなかのネーミングだな。

 

「美海」

そんな恋の坂の袂には美海と言う名のこれまた怪しげなスナック風の物件がある。特にこの物件、よ~く看板の柱見てみると豆タイルが張り付けられ、しかも丸柱。これは遊郭と言うか赤線っぽい感じがするな。

さて、もう渡鹿野島のレポも終盤になってきた。取材班は最後にN氏と共にこの恋の坂とやらを上っていきましょうかね。

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(2019)