【能登半島】七尾の「常盤新地」とレトロな街並みを散歩する。【最大都市】(1)

全国裏探訪取材班は、能登半島に来ていますよ。能登半島といえば石川県に続している能登地方に分類されるんですけど、同県金沢のキンキラキンに比べると、金閣寺に対しての銀閣寺バリに随分地味なんですよね。そんな能登半島の最大とし七尾市におり立った取材班なのだ。

「七尾駅」

取材班は某月某日七尾駅に到着。さして用事はなかったのだが、能登半島の最大都市というだけでどんな場所なのかとの単純な動機でやってきた訳です。はい。

駅前には、再開発でできたであろうしょぼくれたショッピングセンターがあるのは全国何処でも同じ金太郎飴的な景色な訳だ。

「七尾ステーションビル」

カードローンに消費者金融各社がぎっしりと入居している。まともなテナントがないな。これは生活楽じゃないのか。

「銀座町」

こちらは銀座町という路地裏横丁。1949年(昭和24年)に作られた歓楽街だ。路地が狭くなかなかレトロなんじゃないでしょうか。

この銀座町というところは小文字の逆h型の路地でなかなか風情がある。基本ズタボロなんですが、THE昭和という街並みが好きではお好みなのではないだろうか。

「リボン通り」

その路地をでるとリボン通りとか言ういかにも安直なネーミングのセンスだな。

リボン通りに接する屋敷の壁にはこのような案内板が今でもありますよ。めっちゃアナログで昭和館丸出し。手前のガーデニングもよーわからんし。

「どんたく新鮮館」

こちらはどんたくという能登エリアに10店舗ほど構える、地元のスーパーマーケット。本店らしいのだがここも昭和感丸出しだな。

 

2階とか行ったら生活用品とか乾物とかなんでも売ってますよ。しかもフロアの半分が事務所でそれが丸見えっていうスタイル。なんだこれw

「米田正盛堂」

このパーマ屋なんかもかなりクラシックだな。もうやってるのかやってないのかわからんのだが、クルクル回ってるのでやってるんでしょうか。

「茶房店 スナック みや美」

スナックって言っても取材班は全て掲載しているわけではないのだが、このスナックみや美なんかもスナック街と言うわけではないのだが、ポツンと存在している。存在感あるな。

 

「里程標 道路元標 跡」

塗師町中心部にはロの字型の路地があり、非常に変わった町割りをしている。かつての街の中心なのか、道路元標もありますよ。

「やきとり 長八」

元々七尾は1582年(天正10年)に前田利家が小丸山城を築城したのが都市化の始まりとされており、御祓川の河口に作られた。

1666年(寛文6年)の記録によると、人口が8000人ほど記録されており当時から能登の最大都市だったと窺える。七尾に繋がる街道は七尾街道、内浦街道、外浦街道との接続がなされている。

今回は、七尾のレトロな街並みも見ていくと言うテーマなので気長にお付き合いください。

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(2017)