【日本と】新型コロナウイルスで封鎖されている「武漢(Wuhan)」ってどこ?行ってみた!【深い関係】(3)

全国裏探訪取材班は、現在新型コロナウイルスでおなじみの「武漢」に少し前に行ったので、その時の様子をレポしようと思っている。前回までは入国から武漢の歴史などについてお話してきたわけだが、今回は武漢の市街地の様子を見て行きたいと思う。

まず取材班が宿泊しているのは武漢市新華という地区だ。ここは武漢のターミナル駅漢口駅から南に1キロメートルほど行ったところだ。ここは例の新型コロナウイルスの発祥とされる「華南海鮮市場」からも1キロほどの場所。

この華南海鮮市場には多種多様な生き物がいるらしい。と言ってもあくまでも市場なので、動物園のように保護されているわけではない。

市場には犬肉は勿論、ダチョウや、ラクダ、コアラ、それにイタチまでが生きたまま売られて居たり、既に肉になっていたり・・やばいなw

ほんとこの華南海鮮市場にはこんなレアな動物の肉が売られているんですが、そこがまた結構ヤバいらしい。アテンドしてくれた、地元の情報通によると生きているまま購入するとなると、もちろん生きたまま持ち帰ることができるというのだが、その生きた“食物”を生きたまますぐに包丁でさばいたり、生きたまま熱湯に放り込んで釜揚げにし皮をはいだり・・色々なオプションが選べるという。これはマジでひどい。

まぁ、そうこう言っても、他国の食文化なので大っぴらに批判するつもりはないのでいいと思うのだが。ただ、問題なのは衛生状態がやばいってこと。情報通曰く市場は相当な臭いがするらしく、海鮮系と、獣系と、食肉の血の臭いがミックスされており、それはそれはエグイ場所だというwで、ここにきて新型コロナウイルスの出現という訳か・・

実際取材班はこの華南海鮮市場に足を運べればよかったのだが、なかなか自由な時間もなかったので足を運べなかったのはとても残念だ。ま、もし足を運んでいたら、今頃この全国裏探訪の更新はストップしていたかもしれないが・・武漢の町中にはこの写真のようにたくさんの食材店があり色々な“ゲテモノ”が並べられている。

中国人というのは、4つ足の物なら机以外。飛ぶものなら飛行機以外はすべて食べると言う。そんな日本人がよく言う中国のイメージなのだが、現地武漢の市場を見るとあながちそれは間違えでは無いかもしれない。

この単車にまたがる武漢の住人も、得体のしれない“肉”を買ってさっそうと単車を飛ばして次の目的地へものすごいスピードで町中へ消えていった。はい。そんな町なんです。武漢って。

 

「汉味・・」

このいかにも中国っぽい幟が掲げられた店。ココなんかも変な食材が大量に売ってましたよ。中国って闇が深いですよね。なんか全部が“裏”って感じだ・・

で、買った品物を路上に置いてあるテーブルセットで食べる。大体こんな日常。しかも、さっき食べ物を提供していた食品を入れていたのが、右の男性が持つポリバケツ。マジで汚い。思わず新型コロナウイルスまみれじゃないかと疑ってしまう。こんな汚物入れのようなバケツに入れられた食品を食べると日本人なら確実に腹壊すわけですw

商店と言っても、食べ物を扱う位店ばかりではなく、例えばこのようなバイク屋もあったりする。取材班も驚いたのだが、中国本土では最近はガソリンエンジンを積んだバイクはとても少ない。

日本なら50㏄のいわゆる原付が多いのだが、向こうは殆どが電動バイクだ。なかにはこの店のように中古のバイクからエンジンを外し、電動化する店もあったり。

このバイクもよく見てほしい、いかにも発展途上国のような風景に見えるのかもしれないが、バイクくにマフラーは無くEVバイクだ。取材班が見た限りほぼ100%電動だった。家で充電ができてガソリンを提供するインフラもいりませんからね。ある意味画期的で日本より進んでいる。

「漢」

如何だろうか。街には武漢の「漢」の文字がデザインで知らわれていたりもする。愛都市精神があるんだろうね。

さて次回は、アパートとか武漢の生活エリアも見て行きましょうかね。

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(2019)