【血で塗られた】実は今でも継続中「三里塚闘争」の現場!「木の根ペンション」「横堀鉄塔」「東峰神社」に足を運ぶ。【成田空港】(3)

全国裏探訪取材班は、「三里塚闘争」で知られる成田空港のDEEPなアンダーグラウンドゾーンを見に行こうと思っている。早速、取材班が廻った順に紹介していこうと思う。

取材班は自家用車にて空港を南側の芝山方面へと抜けて行く。公道とそれ以外の空港の敷地の間には7~8mほどありそうなフェンスがあるな。

「木の根トンネル」

程なくすると木の根トンネルと言われる、空港の誘導路の下を通るアンダーパスが現れる。よくある空港敷地下のアンダーパスならそのまま空港を抜けられるのだが・・

トンネルを抜けたと思えばそこはまだ空港の誘導路と誘導路の内側だ。実はそんな空港のど真ん中に元反対派のアジトがあるという。

「木の根ペンション」(空と大地の歴史館より引用)

「木の根ペンション」〔35°45’40.8″N 140°23’31.3″E〕

航空写真を見ていただけるとわかると思うが、本当に空港のど真ん中に民家がある。やばいなこれ。音響公害で暮らせんのかと心配になってしまう。

実際傍らでは大型のジェット機が我が物顔で通過していく。その時の騒音と言ったら物凄い。耳が痛くなりそうなときもある。で、実際取材班はある海外取材のときにこのそばを機内から見たことがあるので、その様子もお伝えしよう。その機上からの様子がこちら。

お分かりいただけるだろうか。普段は障害物なんて絶対ない誘導路に、木々があるのがお分かりいただけるだろうか。そう、これが今回の木の根ペンションを機上から見た様子だ。

最近よくある番組で、ポツンと一軒家とか言う番組もあったりするが、実際ここもとんでもないところに民家があるもんだ。まぁいろいろなタブーで取り上げらることも殆どないのだが。

 

「この先私有地につき 関係者以外立ち入り禁止」

立入禁止との看板が上がる一方、ペンションの看板が上がっているので、取材班は宿泊を試みる為、敷地内へと入る。

ここも成田空港の例に漏れず、両側に高いフェンス、金属製の高い壁が聳える。ペンションと言えば、田舎の大自然の中で、鳥が何匹も囀りいかにもリラックスという環境を思い浮かべるかもしれないが、このペンションはどうやら違うようだ。

空を飛ぶという意味では、鳥なのかもしれないが、このペンションで聞こえる“囀り”は数多のジェットエンジンの鳴き声。まるでリラックスも何もあったものじゃない。

そのようなことは覚悟のうえで、ペンションに泊まること希望し車を停車させる。さて、支配人はいるのか。

次回木の根ペンションの続きを見て行きましょうかね。

この記事は全10ページあります!次のページはこちら!

#成田市 #廃墟 #ズタボロ #これはひどい #歴史 #神社仏閣 #レトロ #激安

(2019)