【近未来の】原爆スラム後の巨大団地「市営基町高層アパート」と物件内部も見に行く【コア】(4)

全国裏探訪取材班は、市営基町アパートの低層棟の一つ「市営基町第十七アパート」をレポートしているが、この1階部分は寂れまくった商店街があった。続きを見て行こうか。

「基町中央商店街」

基町生協センターの隣には、また同じような商店街がある。アルビオン化粧品と他あまり見たことなかったのだが、今は“ALBION”として現役でブランドが継続していた。

基町中央商店街もここの商店は撤退気味。一部の区画が昼間にも拘らず真っ暗だ。

「肉の吉田」

店に体は閉店していないのだが、ショーケースの中は既に商品はない。こちらも瀕死の模様。

「喫茶&スナック 八車」

奥に行くと未だに喫茶店が残っている。電気はついているがここも客は居らず。

「安さいきいき フレッシュ野菜のふじや 土曜日曜特売日!」

取材班は少しのどが渇いたのでここでスポーツドリンクを買った。店主がずっと客と思しき老人と会話に興じている。お金を払うも「160円!」と言われただけだった。愛想もクソもないな。全然イキイキしてないやん。

先ほどの基町生協センターにもお好み焼き屋があったが、こっちにももれなくお好み焼き屋が。やはり広島、お好み焼き屋はデフォルト設定なのか。こちらは息絶えてるが・・

市営基町高層アパートを背にこちらにも専門店街があるな。なぜかビニールの軒が被災後のようにブルーシートがかぶせられてる。

 

こちらはスナックかないかか。とも言ってもズタボロだなぁ

何か展示用の窓だろうか。と言ってもディスプレイは何かよくわからない。養生テープで補修してるし。使い方間違えてんぞ。

自販機が並ぶベンダースペース化と思ったが、何か雰囲気が違う。

「ショップながた」

こんな陰気な市営基町アパートの中心地にこんなポップなこーひ店のような物が。なんかざっくりした気の抜けた店が変わった雰囲気を醸しだす。

 

昭和40年くらいだろうか。まるで映画の大道具セットのような街並みだよな。

「理容 ナカムラ」

見たところ80~90代の老人を60~70代の老人が介護をしていた。これが老老介護ってやつか。こんな光景も日女茶飯事。こういった風景を見るたび。この住宅のハード面と住人のソフト面が伴って老朽化しているのが分かる。

市営基町高層アパートを背景に専門店街が並ぶ。次回はいよいよこちらの“高層”アパート群を探訪する。

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(2019)