全国裏探訪取材班は、修羅の国「北九州成人式」に突入している。前回までは会場外を取材していたが、もうすぐ正式な成人式がメディアドーム内で開始されるので潜入してみた。さっそく見て行こうか。
メディアドーム内会場には、DQNの集団は入れないように“捜査”の腕章をつけた修羅の国県警の職員がガッチリとガードしているな。
しかも、入場の際は自宅に届いたハガキを持ってくる必要がある。あと、会場内に手荷物を持ち込部場合は持ち物のバッグの中身を確認される。どんな厳戒態勢だよ・・
取材班が入場したときには既に、新成人による簡単なライブなどが行われていたな。
「式典を妨げる人は、退場していただく場合があります」「○会場内は[禁酒][禁煙]です ○［式典中の私語］はご遠慮ください」「成人式式典マナー」
これらの看板がでかでかと入場すると掲げられている。そもそもDQNは入場規制で入れないはずだが、こんなことを書かなくてはいけないほど修羅の国では荒んでいるのか。ま、こういって注意書きは全国どこでもか・・
会場内は、コンサート途中に関わらず新成人が着席せず、ガヤガヤ歓談しているな。彼らはDQNではないが全国平均の水準から比べれば民度がボトム寄りかもしれん。そらそうか。
この後市長のあいさつがあったが誰も聞いていないな。話はくだらなかったが、その話の中で「修羅の国と言われたりもしていますが、そんなことはありません――（以下北九州自慢）――」などと言っていたのには思わず笑ってしまった。いやいや市長さんよ、会場の外見て見ろよ。これを修羅の国と言わず何というのかｗ
取材班はさっさと退場し、再度三萩野公園に戻ってきた。公園端にはいたって今風に新成人ももちろんいる。
一応ぼかしはかけられているが、一般の振袖を着た新成人もいる。北九州見返り美人だな。こういった美人も居れば・・
ど派手な補色系の色の和服に身を包んだ茶髪の娘もいるな。ディスコを思わせる羽根つきの扇子に自分の名前を書き込んでいる。頭に乗せたこれまた巨大なリボンも馬鹿さ加減を増幅させてんな。
別の所ではさらに年寄りカメラ小僧が何か狙ってんな。
これまたド派手な衣装に身を包んだ小娘がいるな。カラフルに髪を染めドラキュラのような長いネイル・・ハローキティのかんざし。頭に取り付けられた風船は数知れず・・流石、修羅の国の姫ともなればどこかぶっ飛んでるよな。頭おかしい。ｗそれを鼻の下を伸ばして撮影する老害カメ子は情けない限りだが・・
次回もド派手な衣装をさらに見て行こう。
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（2019）