【溢れ出す】これぞバブル遺産。和歌山白浜温泉のホテル川久【金の匂い】(2)

全国裏探訪取材班はお大尽ホテル川久に来ている。このホテル川久は前オーナーが白浜に他にないホテルを作りたい!として1989年に400億円をかけて会員制の超高級リゾートを作ったことはお伝えしましたが、個人会員権2000万円法人会員権6000万円宿泊料ウン十万円のホテルとはどんな造りなのかを見ていきます。
前回はゲストルーでしたので今回は共有部を見ていきます。
 まずは、ホテルエントランスです。一見モスクワ駅のようなエントランスですが、実はこのエントランス、柱は全て人造大理石。天井はすべて手作業で張り付けた金箔で一面覆われています。
これも見ると豊臣秀吉の黄金の茶室なんて、ウサギ小屋ですよねw
 2階から天井の詳細を見てみます。すべてに金箔の四角の形が出ております。
3200坪の面積にわたってフランスの金箔職人が22.4金の金箔を貼っていますw
気が遠くなりそうですがさすがバブル、いい金の使いっぷりですね~w
照明はもちろんベネチアンガラスを使用しています。
 そして2階からロビー床を見ます。ここも素晴らしい手の入れようです。なんと5040坪に大理石が一糸乱れることなくデザインされてて敷き詰められています。これもヨーロッパの職人が手作業で作業したらしいです。これもなかなかの金の使いっぷりww
ちなみに、柄がモノクロなのは派手なドレスを着てやってきたバブリーな御大尽のお召し物が色あせないように。という配慮らしいです。今は平民しかいませんが、、、
ふと、何気なく置いているピアノはスタインウェイ。。スタインウェイといえば超有名のピアノメーカーですが、スタッフに尋ねるとこれはスタインウェイの特注品で数千万するらしい。。
 螺旋階段で下におりていきます。ロビーはどこに目をやってもデザインが凝っていますね。デザイン料だけでも高額でしょうね。
 コンシェルジュデスクの両隣に見える大理石の柱。これは特殊な技法で作られたマーブル人造大理石で一本1億円だとか、、これがロビーに24本あり24億、、またまたいい金の使いっぷりですね~www
 壁にはところどころ、壁画みたいなもんがありますがこれは、2世紀のものらしいです。
ここまでくるとまるで美術館ですね。。
 当時としては珍しい、エレベーター内の液晶案内パネル。当然エレベーター内は大理石がふんだんに使われています。
 
 他の天井のデザインもいい金の使いっぷりです。さすが川久w
 こちらはクラブルームと思われるスペース。特別のスイートを居ぬきで利用している。
いアでも豪華なお酒が並んでます。
 さて外に出ます。入口の砦部分の上にはウサギのモニュメントです。これも超有名の作家のものらしい。
あと、建物の瓦部分どこかで見たものだとは思ったのだが、後で調べると北京の紫禁城の瓦と同じものらしい。皇帝以外が使うことが許されていなかったが、ここには唯一中国外に持ち出せた瓦らしい。どんだけ金がかかってんのか・・
 あちこちに金が多用されています。もちろんレンガも本物。英国のイブストック社製のレンガを140万個の使った外装は圧巻の一言だ。
 
 奥の白浜市街とはは少しミスマッチ感も満載だがwこんな金の使いっぷりは大好きですw
みなさんもぜひ行ってみては・・・
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(2018)