全国裏探訪取材班は、限界集落ならぬ限界ニュータウン「茨木台ニュータウン」を徘徊しながら解説してきた。今回は最終話と言うことで残りの部分を見ていこう。
「茨木台ニュータウン」
「ご案内」
こんな場所にニュータウンを造成したとあって、ここに住み始めようとすれば結構なコストがかかってくる。例えば、二束三文で土地を手に入れて、安普請の家を建てたとしても、水道施設分担金50万円、道路管理協力金10万円、自治会入会金1万円、工事水道料3万円が別途必要となる。
「見立自治会館」
それもそのはず、ここの道路や道路管理、水道管理はすべて自治体が管理した、完全な私立の共同施設を利用するらしい。なるほど、ほぼ完全に行政から見放されているらしいな。
しかも、ニュータウンのあちこちには公明党のポスターがかなり多く貼られていることに気づいた。
「山本ゆみこ 連絡所」
この民家の壁面にある、山本ふみことか言う人物も、公明党の亀岡市議会議員なのだという。統一教会といい創価学会と言い日本を蝕むカルトはこんな僻地にまで進出しているよう。もう終わりだな。
空き地も多く物件の多くもメンテが行き届いていない、ここ茨木台ニュータウンなんですけど、乱雑な資材置き場もあったりもする。
この物件は現在建設中なのか、それともリフォーム工事の途中なのか。未だにこんなところに物件を建てる物好きも居るのか。
さて空撮で茨木台ニュータウンの様子をご覧いただこう。題名にもあるように都会からは隔絶された“マチュピチュ”感が半端ない。周りに何もないなw
関西のマチュピチュ「茨木台ニュータウン」の異名も持つニュータウンはいかがだろうか。こうしてみると異世界感すごいな。さすが標高500mの高地?なだけある。
さて、茨木台ニュータウンはいかがだっただろうか。この限界集落ならぬ限界ニュータウンを見てくると、近未来の日本の将来が見えてきたような気がしなくもない。
少子高齢化による人口減少からの限界国家二ホン。その行く末を今こうしてみることができる。ただ、考えようによっては、こんな大自然の広大な敷地を二束三文で買えるとは完全テレワークが可能となった現在では、ある種選択肢の一つなのかもしれない。
そんなことを考えながら「茨木台ニュータウン」を後にしよう。また茨木市街地まで約1時間の旅を始めようとするか・・・
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(2022)