全国裏探訪取材班は、和歌山県和歌山市紀の川にかかる崩落した「六十谷水管橋」(むそた)を調査しにきた。耐久年数48年を前に崩落した原因について独自の観点から読者にお伝えするので是非確認してほしい。
けが人が誰一人して出ていないのは不幸中の幸いである。この水道橋は実は橋の北部では断水が発生した。つまり北部にとってこの水道橋は生命線になっており、街は混乱している。
ちなみに市の水道橋のメンテナンスに対しての回答は「予算の都合上難しかった」としている。公務員の高い国民からの税金で支給されている給料を少しでも減らしたら上水道のリスク回避はできたのはなかろうか?回答としてはアホらしい。この国は無能な役人によて蝕まれているらしい。
「The LOWs 園部店」
実際北部のスーパーの水は切れているのか調査しにきた。ここはとある和歌山のスーパーである。
毎度あり。まるで台風で災害の危険性が高くなった時のように売り切れの続出。普段から買い溜めておけばそもそも水を大量に買う必要などない。この時点からいかに防災意識が低いことがよくわかる。これで南海地震が戦えるんですかね。
特設コーナーも置いてあり、こちらには炭酸水がまだ残っているようだ。炭酸水ってたしかに二酸化炭素抜けたら水だけど、これだとお酒が進むんでしょうな!あ、トイレ流せないか・・・男性がなにか注意書きを見ている。どれどれ・・・
「水のお知らせ 本日10月4日(月)午後から(運送の都合で時間は未定ですが13時~14時 16:00頃)コカコーラいろはす2Lの水入荷予定です」
ほうほう、水が大量に運ばれてくるようだ。
当然ながら、水を大量に使うコインランドリーをはじめ美容室も営業できるわけないですね。24Hがどうどうと張り紙もなくシャッター閉めてます。
おっと、取材班は「大阪市水道局」軽トラに遭遇しました。応援ですかね。これ大阪市の税金使うんですかね。和歌山市の税金使うんですかね。自分たちは高い給料をもらうのではなく、還元性の高いインフラを供給してほしいものです。ちなみに他他府県の自治体の車両も走っていましたよ。
「第3師団第37普通科連隊」
が災害派遣と評して自衛隊まで給水で応援に来ている状況でした。これいつのまに災害派遣になったんですか?これは災害じゃなくて人材派遣ならぬ”人災派遣”じゃないんですかね。
よく見たら「大阪府和泉市 信太山駐屯地」
って記載されています。ちなみに信太山といえば泣く子も黙る信太山新地もありますよね。師団あれば遊郭あり。
行政は市民にまずは1週間分の防災対策をしましょう!と呼びかけているが、そもそも水道橋の崩落、そして断水が続くようでは旗振り役の行政の言うことなんか結果的に誰も聞きやしない。
点検で異常が見つけれなければ、そもそも点検の意味ももはやないわけで、設計上耐久年数だって価値を生まなくなる。大事なことは常に万が一に備えてフレキシブルに動ける状態を常に作っておくことだ。
どうもリスク回避に関する認識がまだ日本は希薄であると言っていい。裕福な生活と引き換えにもしかして忘れたのか?リスク0のものなんて世の中ほとんどない。リスクに対してどれだけ備えて動けるかが今後を左右するだろう。
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(2021)