【圧巻の】宗教都市天理の街並み「天理教協会本部」と「おやさとやかた」【超弩級建築】（7）

天理教の初代“教祖”である中山みきが生前「今に、ここら辺り一面に、家が建て詰むのやで。奈良、初瀬七里の間は家が建ち続き、一里四方は宿屋で詰まる程に。屋敷の中は 八町四方と成るのやで。」と言いこのおやさとやかたの計画は戦後具現化された。

 「おやさとふ志ん」現場に高らかと幟が上がります。

 おやさとやかた独特の“T”の字が内側に連なる（TTTT）形の基礎。重機などは確認できない。

 同じ角度からだろう、竣工直前のおやさとやかた東棟。

 さらに低い位置からの基礎部分。べた基礎なのか、大規模なボーリングをした形跡はない。

 今でも大きな建物だと思うが、６０年前にこの規模の建築物を、しかも、全周3.5も建てようとする気概がすごい。戦前の人はガッツありますね。主婦と思しき人物も“ふしん”に参加しています、さすがゆとりとは違いますｗ

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  読者よりのタレコミによると、文中の「中和」と言うのは中和大教会と言う奈良県、そして、「都」と言うのは都大教会と言う東京都に所在地のあるところだという。

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 工法は鉄筋コンクリート造でしょう。

１９５０年代当時は木製の足場だったんですね。屋根上なのにヘルメットはなく作業です。安全衛生のへったくれもないです（笑）

天井の高さを見ると一階部分か。タイルを施工しているのでしょうか。よく見てみると、光量が少ない中、足場が丸太一本で安全帯がありませんw正に職人技です (笑)

• 読者よりのタレコミによると、写真中央黒い法被と帽子をかぶっているのが2代目真柱の中山正善氏らしい。教祖の思いを“おやさとやかた”と言う形で具現化した本人だ。

 完成パースも展示されていました。生きているうちに完全完成を達成していただきたいですね。男のロマンですｗ

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