【男の】生駒宝山寺新地を歩く〈旅館探訪後編〉【楽園】(4)

全国裏探訪取材班は、生駒宝山寺新地を歩く〈旅館探訪前編〉ではどちらかというと麓に近い方をお伝えしたが、後編では宝山寺に近い山側を見ていこう。メインストリートはこんぴらさんのように階段状になっており、まっすぐ進むと宝山寺があります。
 先ほどの天満屋の看板です。かなりキますね。
「静かな御座敷」
とありますが、本当に静かなのかは貴方次第なわけで・・・w

これも天満屋の看板です。
「ご案内 ご宿泊 会席 すき焼 御料理」
扇形のアイコンに書かれています。アレ以外のサービスも充実しています。w
 斜めの場所に立っていますので手前は一階、外の階段を上がれば二階からアクセスできます。
 天満屋の入り口です。
「十八才未満の方は入店をお断り致します 風俗営業許可店 わかくさ国体―歓迎―・・・」
十八才未満・・が二か所位記載されていますw
あれ?会席や、すき焼、 御料理の店ではなかったのでしょうかw
色々調べると、高度成長期、バブル期は接待として使われたらしく、美味しいお料理を頂いて、それから・・・・というパターンも多々あったらしいです。いい時代ですね。
宝山寺のこの界隈は温泉は出なかったので、別府の湯の素や、湯を単に鉱物で通した疑似温泉を売りにしていたらしい。いわゆる○○香る温泉・・・みたいな現代でいうパンやおにぎりを地でやってみた感じですね。
 天満屋のところを上がってくると、右下には山上線の、宝山寺駅の屋根がある。
トタンの屋根に藻というか苔が生えてます。
 一応駐車場もあります。ここにも
「観光生駒」
ですw
ここは、山上までの5合目くらいの中腹にあります。
 やんちゃ系の車も止まっていますね。それにしても給油口に旭日旗があります。
 
 某国人が見るとおかしなスイッチが入るシンボルですw

この駐車場にはまた案内図があります。ところどころ歯抜けになっているのは、やっぱり廃業したんですね。飛田とかならば、すぐ新しい店が建ちますが、ここはどうやら違うようです。
ま、飛田で建つ最近の料理屋は、ほんとマンスリーマンションみたいな趣のない建物ですけど・・・
 電信柱には、
「門前町」
とあります。電柱は昔の住所を表しているものが見られるため、当時を知る情報としては有用です。
 「料理旅館城山」
うどんの杵〇のロゴみたい・・こっちは真ん中のが三本
 
「城山」道路に面した白地に黒の淡白な行灯看板がいかにもって感じです。
実際は・・・
 暴力団・・・以下同文。やっぱりソッチ系のようです。
ちなみにこのエリアを徘徊中、中年の女性が、ある旅館にす~っと引き込まれるように入っていった。なるほど。置屋から来たんですね
 「料理旅館 吉乃家」純和風。といったところでしょうか。
 「日観連」「日新料理旅館」だいたいの宿が日観連に入っていますね。一般の宿として使えるかもしれません。
 
 クラシックなカード会社の看板。昔はこれでしたね。ダイナースのが特にレア感あるw
『女郎へのお支払いはビザ・JCB・ダイナースでどうぞ!』w
休憩はだいたい2時間27000円
 晴れていれば、遠く若草山をはじめ奈良盆地が見渡せる。絶好のロケーション。
だいたいこれで、宝山寺新地を廻った。
掲示板のようにかつては倍以上旅館があったようだが、時代の流れとともに消えてきた。
旅館を運営している方も「従業員」の方の年齢層も上がりもう限界なのかもしれない。
この全国裏探訪ブログのほとんどに言えることかもしれないが、これで災害とかがあればいったつ終了だと思う。
今のうちに訪れてみては。
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(2017)