全国裏探訪取材班は、北九州市八幡西区にある、同和団体のトップだった「松尾正信」の居城「楠橋城」を調査している。この楠橋城の周囲には松尾関係の物件が複数あり、松尾正信の金像や正信観音とやらまで存在することを確認した。
「松尾信夫之像」
さて、今回も続きを見て行きましょうかね。この中央にあるのは松尾家の墓と思しき物件。なかなか豪華だな。で、左にある学生服を着た金像はまたもや信夫という人物のもの。
「昭和54年12月吉日」
墓の下には、またもや謎の観音?いったいいくつ像があるんでしょうかね。権力者ってやたらこう言うの作りたがりますよね。
「松本松子」
で、もう大体こんなもんかな。と思ったら今度は、女の金像があった。松本松子とか言うギャグみたいな名前なんですけど、この人はいったいどんな功労があるんでしょうか。謎は尽きんな。
敷地内の一角の金像コーナーを見終わった取材班なのだが、別に敷地内には放置された観音様?と、刀を持った像もあった。これは何なのか。正信の失敗作なんでしょうか・・田舎の潰れた骨董屋のような風情だな。
で、金像コーナーから北へ少しいくと、こちらにも謎の物件があるんですよね。規模は楠橋城本丸ほどではないのだが、ここも充分立派に敷地が嵩上げされいたりする。
「八幡西区 楠橋西三丁目 5番」
この住所看板の場所は楠橋西三丁目なのだが、もう松尾三丁目に改名した方が良いのではないだろうか。とも思ってしまう。
で、こちらはと言うと・・これですわ。さっきの金像コーナーを凌駕する物件ということが見て取れるだろう。地上から近づいて行きましょう。
この門も、さっきの本丸の陽明門のようなデザインの扉のもんだな。おそらく同じ業者が作ったのだと思われる。
さて、中へと入れれば入りたいんですけど、住人にアクセスする方法は何もない。それでは、隙間から少し覗く感じでお伝えするしかない。
しょうがないので、上空から空撮することにしましょうかね。上から見るとこんな感じ。豪邸だなぁ。
物件はこんな感じで、かなりの規模があるのは他の民家と比べればお分かりになりますよね。でもよーく細かいところをズームアップすると・・・
結構外観はキテるんですよね・・一代で金持ちになっても一代で没落したら、規模が大きくなりすぎてそれを能力のない後継者が維持できなくて、痛々しくなるってことはよくある話ですよね。
で、ズタボロなのは建物だけではなくて、立派な銅像もそう。既にもう塗装がハゲてきて見窄らしくなり、ご利益はありそうにない。逆にここまで大事にされてなかったら、貧乏神が取り憑きそう。
観音様は子供も抱いて居るのだが、その子供も頭の塗装がハゲて、これもまた見るに耐えない。それても、これを作ったであろう松尾正信は相当な実力者であったには違いない。観音様まで作るぐらいなのだからどんな徳のあった(笑)人物なのか。次回その辺を解説していく。
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(2020)