全国裏探訪取材班は、五大新地の中でも最弱の「滝井新地」に来ているのだがお楽しみいただけているだろうか。縄張りに関しては広大な飛田新地や松島新地などとは違いかなりコンパクトな新地となっている。
滝井新地はL字型の縄張りになっており歩いて回るとまぁ１、２分で回り切ってしまうほど狭い。女をじっくり見学して見て回るのにはいい大きさかもしれないが。
ほとんどの“料理店”はこのように表札が上がっていたり、洗濯物が干してあったりと感度の低い日本人や外国人が見ると普通の住宅街と何ら違いがない。
あ、そういえば飛田新地なんかも猫を撫でながら呼び込みをするヤリ手ババアや中居もいますよね。ここにはこんな猫の餌なんかも置かれたあったり、生活感満載なんですよね。
玄関にはこのように動作してるのかどうかわからない監視カメラが取り付けられていますね。そんなやましい商売をしてるんでしょうね。
「夢花」
こちらが滝井新地のL字型の角部分だ。勿論角地も夢花という裏風俗・・いや料亭がある。
「第一鈴蘭」
こちらはピンクの外壁が淫靡な雰囲気を誘う。それはそうと、ここには第一と書いているが、特に第二鈴蘭があるわけではない。
滝井新地の街路には小便禁止のピクトグラムがあちこちに貼られている。こんなことを書かないとダメな民度なんですかね。それにしても小便禁止と掲示しながら“二階で小便”はいいんですかね。
「伸 シン」
伸っていう店は確か飛田新地にもありますよね。こちらは系列店なんすかね。それだったらこちらが第○とか命名しないとね。
伸の玄関にはピンクのカーテンがありますね。昼間見ても怪しすぎる。これは完全に風俗店のアピールだ。
「十八歳未満の方の 入室お断り致します。」
お決まりだが、当然の如くピンクのカーテンの隣にはこのような札が貼られている。
「ホステス募集 伸シン」
こちらは「月うさぎ」の玄関、ここもピンクだw
「月うさぎ コンパニオン募集」
こちらもコンパニオン募集と書かれているな。よくある募集案内には年齢とか書かれてていたりするのだが、ここは条件などは何も書かれていない。それくらい広い条件で募集可能というわけですか。
両隣向かい全て裏風俗に囲まれた一般の（？）一軒家。やはりこんなところの地価ってやっぱ安いんですかね。DEEPなスポットということを気にしなければ、意外と穴場で貧乏人も夢のマイホームに手が届くんでしょうかね。
「瑠璃 るり」
「守口市滝井西町二丁目 ５」
「いらっしゃいませ 御気軽にどうぞ」
「第２号営業 大阪府公安委員会」
一応風営法の許可を取っているらしい。でも第２号営業って“（社交飲食店）銀座等に代表されるクラブなど接待する飲食店”なんですよね。最近の規定では“（低照度飲食店）バー等で１０ルクス以下の明るさで営業するもの”らしいけどやはり飲食店括りらしい。
そんな“飲食店”が連なる滝井新地。ツウ好みということだが、もし普通の遊びに飽きた方は一度足を運んでみても損はないかもしれない。予定されている大阪万博による浄化作戦で壊滅しないうちにどうぞ。
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（2019）
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