【本物のレトロは】門司港レトロという作られたレトロはさておき「栄町銀天街」とその周辺を見に行く。【この界隈だ!】(4)

全国裏探訪取材班は“リアル”門司港レトロを探しに栄町にある飲み屋街のある通りから、有楽街を抜け栄町銀天街に来ている。
この栄町銀天街が開業したのは1957年(昭和32年)大方60年経った現在の“銀天街”は寂れてはいるのだが、比較的開いている店や、通行人は多い方だと思う。完全に死んだ商店街ではないので、往年の雰囲気がある。子供もいていい雰囲気だ。
 「みなと保育所」ブラジルとの交流だろうか。場所が場所だけに特亜との交流を園児に押し付けている学び舎も多い中ここは健全なのかw
 「栄町銀天街」北側の末端まで来た。さすがにここまだ来ると人通りはまばらだ。
さて。途中から銀天街に合流したので、門司港駅方面に銀天街を引き返す。
 「TOY SHOP かわかみ」このようなおもちゃ屋は需要がきわどいのに、まだ残っているということはやはり銀天街への地元愛がすごいのか、三宜楼の件を取ってもそう思わざるを得ない。非常にいいことだと思う。
 「たばこ 門田商店」敷地面積極小のタバコ屋もある。
 もとは確かパチンコ屋だったかと思うが、その一角の土地がごっそりなくなり、残ったのはこのタバコ屋のみ。増床増築を重ね薄っぺらい建物になっている。上の構造物がまたイイ感じだ(笑)
このたばこ門田商店の裏の空き地は現在、 駐車場になっている。
 栄町銀天街から前回紹介した飲内店のある通りに延びる路地裏がある。形はV字型に入り
中央でまた曲がる“Σ”型の変わった路地だ。現在は更地になってしまい、アングラ感が減ったがそれでもしのテイストはガッツリ残っている。
 
 通行人がすれ違うのも気を遣う幅で、とても渋い。いい感じだ。
 路地の中間で曲がる。この雰囲気もいいね。最高の路地裏だ。うん。
 さて、銀天街へ引き返してきた。300mの銀天街ももうすぐ終了だ。
 「堀江青果店」前足のない看板犬が愛想よくお出迎えしてくれる。実にフレンドリー(笑)
 
 「大衆向 平民食堂」平民とは時代を感じるネーミングだが・・平民、へいみん、、一億総中流社会の時代のころのネーミングですねこれwでも入り口には「暫くの間 臨時休業致します 敬白」との張り紙が張られている
前回来たときから閉店していた。このまま終了なのか。暫くの言葉通り、復活するのか・・は、わからない。もし開店したらタレコミをお願いしたい。取材しますよ(笑)
 平民に愛される栄町銀天街だった。これからも末永く支援お願いしたいものである。
#北九州市 #厳しい #路地裏 #レトロ #飲食店 #アーケード
(2016)