全国裏探訪取材班は、おやさとやかたの内部のレポートもお送りした。なかなか信者でなければ見られないスポットだとは思うが、ある程度雰囲気は掴んでいただいたと思う。
「【圧巻の】宗教都市天理の街並み「天理教協会本部」と「おやさとやかた」【超弩級建築】」第九回目にして今回は、おやさとやかた東棟から「天理教協会本部」へ移動し様子をお伝えしたいと思う。
ざっくりとこのようなルートを通る。周辺の施設の様子も合わせてお伝えしたい。
別席場前の広場には「第五食堂」がある。
おやさとやかた東棟の方から神殿を見る。何かイベントの準備なのか足場が組まれている。
逆を振り向くと信者が神殿方向に歩いている。もちろん全員黒はっぴを着ている。
「天理教第一食堂」後継者講習会というのが開かれていた。黒はっぴの信者がずらり。
「天理教第一食堂」内部の様子を少し覗いてみた。天理教はカレーだけを提供する食堂もあるという話を聞いた(笑)外から見ただけでは分からなかった。しかも、そのカレーはおいしいらしい。
公衆電話もある。おそらくこれは“カード専用公衆電話”か。公衆電話の中では新しい方だが現役で供用中とは・・w
「天理教会本部」神殿までやってきた。中央の屋根が南礼拝場、左右の屋根が西礼拝場(左)東礼拝場(右)となる。南礼拝場の後ろには北礼拝場もある。
竣工は大正3年北礼拝場、昭和10年代に教祖殿、南礼拝場と回廊が竣工、昭和50年代に東西礼拝場が竣工。ほぼ現在の姿になった。
取材班が正面から撮影していると、前に自転車が通りがかると思いきや、自転車から降り神殿に向かって一礼。例のはっぴは着ていないが多くの信者はとても礼儀正しい。さぞや素晴らしい教えなのだろう。
学生だろうか、若い女性が自転車から降り“一礼”。裏探訪取材班が見た中では、天理教の信者は拝礼せずとも必ず神殿に一礼してゆく。
「南門」越しに礼拝堂(神殿)を見る。どちらかというと神道寄りだと推察されるが、鳥居ではない独自の意匠だ。高さは11mありとても巨大だ。
しかし神殿の意匠自体は、どちらかというと仏式寄りと推察される。
こういうところを見ていくと、やはり天理教は新宗教らしい。
日が暮れ暗くなって来た。行灯が点々と点灯し何とも異世界な雰囲気がする。
夜になって来たので今日はとりあえず退散。明日また神殿を詳細に見ていくとしよう・・・
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(2017)