全国裏探訪取材班は、和歌山県和歌山市へとやってきた。最近和歌山ネタがが多い気もするんですけど、タレコミを複数頂いたりもしたのと、偶然和歌山へ行くことが多かったのでこのようになってしまった。あとタレコミと同時に投げ銭も頂戴しありがとうございました。
「和歌山港」「フェリーのりば」
さて、取材班は投げ銭を頂戴したので早速、問題の和歌山港駅までやってきた。どうやらこの駅の裏に戦後ドサクサ占拠の集落があるという。
「南海四国ライン」「和歌山港フェリーターミナル」
このフェリーターミナルは長年「南海四国ライン」と呼ばれ、大阪(難波)から-南海本線-和歌山港-南海フェリー-徳島港までを繋いでいる。
「紀伊水道」
このルートは明石海峡大橋開通で主役の座を奪われながらも、大阪南部からのアクセスや料金などまだアドバンテージが残されている路線だ。
一応、そんな感じで幹線路線ではあるんですけど、フェリーターミナルはこんな感じで昭和を引きずりまくっている前時代的な旅客ターミナル。よく言えば郷愁漂う。とでも表現しようか。
オンボロの和歌山港駅の構成はこんな感じ。写真左のプラットフォームを降り、駅舎とフェリーターミナルを兼ねた物件でチケットを買い、連絡路を通りフェリーへと乗船する。
こんな昭和感漂う駅だが、実際は難波発の特急サザンのうち1日6本ほどはフェリーに連絡するようにダイヤが組まれており、概ね和歌山港到着後15分後にフェリーが出発する連絡ダイヤが組まれている。
和歌山港駅は特急列車の終着駅と言うこともあり、さぞや大きな駅かと思われるのだが、1面2線の単純な構造の無人駅だ。
で、今回の話題はそんな鉄道や南海フェリーの話題するためではない。この和歌山港駅の裏手にあるオンボロバラックの件だ。写真にあるように、プラットホームの東側にある集落が今回の目的地だ。
和歌山港駅の東側一帯に広がるそのバラックへ早速行こうと思ったのだが、実は和歌山港駅はフェリー乗り場のある西側にしか改札口は無い。駅裏の至近でありながらまるで臭い物に蓋をするかのように、西側のバラックに直接通じる改札は無い。
てなことで、全国裏探訪取材班は「和歌山港」駅裏のオンボロバラックを目指し、遠回りしながら現地へと向かった。
「和歌山港」「薬種畑」
その、バラックの住所なのだが「和歌山県和歌山市湊」と言う括りの場所だ。和歌山市湊の住所でもバラックではないところでは、和歌山市湊○○○と、番地が付加されている。ただ、バラックの場所には正式な番地がなく事実上の無番地のようだ。
さて次回は、いよいよ地上からバラックへアクセスしていきましょうかね。
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(2021)